和食
(1530件)-

若者と飲む。
「燗酒初めて飲みます」。 「ぬたそんな料理あるんですね。こりゃめっちゃおいしい。やばい」。 「唐揚げは手で食べておいしいんですね」。20代後半から30代前半の……
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衣は生きていた。
食べ歩き衣は生きていた。 魚の生気を受け取り、天に向かって伸びていた。 天ぷらの上面だけ、霜柱の勢いで立ち上がる。 サクッ。 噛めば、サクッ。 軽やかな音が響き、歯……
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おいしい居酒屋。
食べ歩き「喜作」は地元客に愛される居酒屋である。 1830開店なのに、18時から次々とお客さんが入ってきて満席となった。 店主岡田さんは、47年間奥さんとづたりで店……
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滋賀「う嵐」
うなぎと霜柱。
食べ歩き鰻にウロコはない。 魚のウロコを想像する人はそう思うだろう。 だがあのぬるぬるした皮の下に、鱗が埋もれているのだという。 この白焼を食べた時に……
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稀代の料理。
食べ歩きなんとしても言葉にしたい。 今僕は、鼻の穴を膨らませながら、コーフンしている。 稀代の料理に出会った。 日本の郷土料理をフランス料理で表現する。 この無謀極ま……
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「浜作」のお椀
食べ歩き「浜作」のお椀は唯一無二である。 出汁には、もう採れなくなってしまった尾札部の真昆布を大量に使う。 出汁をとる時間は短い。 「昆布の旨みの3割がよく、あと7割……
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鯉に恋して。
食べ歩きなまめかしい。 今まで散々鯉の刺身を食べてきたが、色気を感じたことは、一度もなかった。 目の前の鯉を食べると、どうだろう。 オイルで濡れた体をよじって、舌と……
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かき揚げそばのお作法。
食べ歩き立食いそば屋で、かき揚げそばを頼む。 つゆを飲み、かき揚げをかじる。 かろうじて衣の自覚があるのが、いじらしい。 だが次第につゆが滲み、天ぷらの尊厳を捨て……
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静謐という贅沢。
食べ歩き現代において、最も贅沢なことは、「闇」を得ることである。 山奥ならまだしも、人家のあるところに闇は存在しない。 今はなき銭箱の海岸に建つバー「ユーラシア40……
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六本木「明寂」
心を無垢にして。
食べ歩き常識を捨てる。 無邪気な少年の視線で、考える。 「食材に敬意を払う」だけではない。 唯一無二の料理を生み出すには、上の二つが必要なのではないか。 「明寂」中……
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