魚介
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京都「あじ花」
味はなあ。
食べ歩き京都に行くと、南座の裏へと足を運ぶ。 路地にぽつんと灯りがともる。 屋号は「あじ花」という。 お客はたいてい地元の客で、それも数々の割烹に行き倒したようなつわ……
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み さ き や
食べ歩き日本人ほどまぐろが好きな国民はいない。だがその大半は生食であり、この店に訪れる客ほど、多様な魅力を知ってはいないのでなかろうか。 例えば、ゼラチン質に富むしっ……
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すっぽん さ く ま
食べ歩き赤坂の閑静な裏路地に佇む、堂々たる日本家屋。風格漂う門を潜り、女将に出迎えられ、時が染み込んだ座敷へと案内される。 すっぽん専門で 年。座敷に落ち着き、突き……
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唐 井 筒
食べ歩きビルの地階、白地にすっぽんの絵を染め抜いたのれんをさりげなく出す。 初めて訪れるなら、すっぽん一匹コース(2〜3人前)をぜひ。初めにリンゴジュース割りの生き血、……
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韓灯。
食べ歩き甘味は危険である。 人間の本能に直結したうまみだけに、無いと物足りないし、加減を間違うと、食材や料理の長所を消してしまう。 韓国料理と付き合って三十……
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軽井沢「無限」
軽井沢でもわが一家は食べる。
食べ歩きまずブランチは、浅野屋のパンとデリカテッセンのハム、ソーセージ、ベーコンとたっぷり。 これに「浅野屋のソーセージとポテトのサラダ」は定番。 浅野屋のバケット。……
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函館「バスク」
「人生最後の日に食べるものは、これしかない」。
食べ歩き一口すすった刹那、崩れ落ちた。 「人生最後の日に食べるものは、これしかない」。 咄嗟に、頭に浮かんだ。 東京で散々食べなれたニンニクのスープ。 なにげ……
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鯖の黄味ずし六個千二百円
食べ歩きハ竹 鯖の黄味ずし六個千二百円 「八竹」は、東京を代表する大阪ずしの名店である。 茶巾、ちらしずし、バッテラ、穴子胡瓜などの巻き物など、どれを……
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鮎正
食べ歩き六月。「鮎正」には、夏の到来とともに島根県の高津川から、毎日よりすぐった鮎が届けられる。天然鮎は、壊されつつある日本の自然をいただく、希少な体験となりつつある。……
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焼き魚の四理想。
食べ歩き , 寄稿記事割烹や酒亭で焼き魚が登場すると、酒飲みの志が頓挫する。 こいつで一杯やりたいなぁと思いつつも、たまらずご飯を頼んでしまうのである。 火力と塩で抽き出……
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