魚介
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伊勢海老のすべてがそこにあった。
食べ歩き優しさもたくましさも、命の厳しさも暖かさも。 伊勢海老のすべてがそこにあった。 大阪 千里山「柏屋」の「伊勢海老軟蒸」である。 伊勢海老というのは、火を通……
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また、変態がいた。
食べ歩きここにもまた、変態がいた。 29歳で独立し、熟成した魚を使い寿司を握るという。 それだけ聞けば、大丈夫だろうかと思う。 熟成の魚は、まだまだ未知の領域であ……
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銀座「矢部」
食べ歩き秋刀魚とディープキスをした。 「矢部」の塩焼き秋刀魚は、しっとりと崩れ、舌を舐め回すように広がっていく。パサパサ感がみじんもなく、どこまでも優しい。 脂は甘く……
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ざぶん。
食べ歩き分厚い肉体に歯を入れれば、海の豊穣がじゅるりと流れ出す 噛んでおくれ。 そう耳元で囁かれるままに従って、噛む。噛む。 滋養が、液体となって次々に湧き出して……
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至上のハヤシライス。
前菜は、帆立貝とツブ貝のタルタルレモン風味、食感の対比があり、根セロリノピュレがエレガント。香草サラダ。 ★トマトと赤パプリカの冷製スープ。なんとも美味し……
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阿佐ヶ谷「なんば」
なんば
食べ歩きホッキ湯引きと生石垣貝 ホッキ貝立派 増毛のボタン 卵と肝と焼いたからのソース バランスいい イワシ、ガリ、ミョウガ、シソ、北海道。ミョウガに絞らない ……
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二度目の「オステリア・デッロ・スクード」
食べ歩き二度目の「オステリア・デッロ・スクード」である。 二度目の、カラブリア料理である。 精彩に作り上げ、郷土料理が輝く。 来月からはエミリア・ロマーニャ州、楽……
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四谷三丁目「八竹」
バッテラが食べたくとも。
食べ歩き東京には日本中、世界中の料理がある。 だが当たり前のように京都や大坂にあってもないものもある。 その一つがバッテラである。 バッテラが食べたくなると、僕は「八……
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元赤坂「辻留」
食べ歩き元赤坂「辻留」 僕にとって、ここはすべてのメモリをゼロに戻してくれる場所である。 食べる。料理とは何か? あるいは美食とはなにかがわからなくなった時に、こ……
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ノドグロをバカにしていた。
食べ歩きノドグロをバカにしていた。 人気があるのは知ってはいるが、どうもあいつはだらしない。 脂が多いが、しまりがなくて、だらしない。 しかし、そのノドグロは違っ……
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