辻留5/14

食べ歩き ,

辻留5/14
千歳翠色 千年経っても変わらない松の緑のように励む
千宗室
かきつばた南天
小野 竹喬
葦と波
★ 向付 鯉の洗い
もろ胡瓜 寿のり からし酢味噌 茗荷
茗荷巻いて食べると良い
器 志野 小林冬吾
★椀盛
福子葛叩き
つる菜 長ひじき 青ゆず
凛々しいすこしてまえ。白身のあっさりしたなかに爆ぜる味。皮のぬるん。
魯山人が好き
★冷物
蓴菜 胡麻豆腐 山葵の葉 つゆ
食感の妙 ぬるんとねろり
切り子
地 こぶかつおに濃口 鰹節がこからず薄からず
滋賀県のじゅんさい
じゅん菜は冷たさも一緒に食べる。
じゅん菜のつるんとした食感を、豆腐の柔らかさが引き立てている。ほのかな豆腐の甘さが加わって、味が膨らむ。
豆腐が出しゃばらずに、滑らかにのどを通っていく。
★焚合
ずいき
合鴨ロース治部煮 絹さや 粉山椒
煮汁に絹さやの青い香りと鴨脂
★焼もの
あいなめつけ焼
叩き木の芽
あいなめは魯山人が好きだった。
骨切りし、焼いてタレをかけて、中骨を焼いて、タレの中に入れてお酒おおめ、濃口、少し溜、
★酢の物
浜防風 鮑 二杯酢 胡麻酢あえ
★留椀
海老茶漬
もみ海苔 いりごま 山葵。
魯山人風