飯田「柚木元」

一月の柚木元

食べ歩き ,

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  • 鹿の心臓のユッケ

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  • 猪と紅玉のおやき。

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  • 蕎麦がき

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  • クマの腕と足のミンチとロースステーキ玉ねぎ

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  • 猪バラ肉の黒酢和え

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  • 野菜盛り合わせ

  • 小熊の白湯鍋

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柚木元

雉酒

この地方の昔からの風習で、雉に塩してカリカリにして焼いて、そこに熱燗を注ぐ。

これが本当の雉酒

今回は山鳥で

滋味が湧き水のごとく出てくる。

 

 

熊の脳

バター醤油ムニエル

綿内蓮根で挟む、大葉

濃厚で微かに獣臭があり、唇にからみついてくる。

 

 

熊の首肉のお椀

牛すね肉のようなコラーゲン。

酸味。熊の鉄分

ジビエが苦手な方もいるので、ギリギリのラインなので、全員で味見する

 

鹿の心臓のユッケ

本州鹿は焼くと鉄分がある。

生が一番おいしい。3000メートルにいる鹿のみで使う。

その場で血抜きして、心臓マッサージして血抜きし、冷凍

ハツらしい食感微かに。

 

猪と紅玉のおやき。

猪の脂の甘みと林檎の甘酢っぱさが響き合い、共鳴する。

 

蕎麦がき。すんき漬け 蕎麦つゆの薄めたの

蕎麦がきは地元ではおやつだったという。  自分で箸を回して砂糖醤油をかけていた。

すんきの酸味とつゆの甘うまみ。

 

★クマの腕と足のミンチとロースステーキ玉ねぎと地元

小熊の腕肉ともも肉のハンバーグステーキ  柚餅子ソース

香茸乾燥、戻して、戻し汁とじゃがいも混ぜて、モンブラン絞り機で出して揚げる。

歯を押し返す存在感

 

蒟蒻芋

蒟蒻でお餅をついて近隣に配り、消えてしまう。

余ったものを新年に胡桃和えにする。

素朴なあまみ。

 

猪バラ肉の黒酢和え

きれい。

ようやく形を保っている。

歯が入ったなあと思った瞬く間に消えてしまう。

これはなに?

食感というものがない。

 

 

野菜盛り合わせ

常盤牛蒡

ほうれん草、、グランドパセリ、かぶと紫大根

しみる

霜が降りる前に収穫して凍大根

凍人参

イエロークィーン

ピンク  煌めきという林檎

エシャロット、八朔、菊芋のフライ

切り干し大根を福神漬けにしろ皮カボチャ

 

小熊の白湯鍋

松本一本ネギ

ネギとろとろ甘い

骨も脂も一筋縄ではいかない。

臭みが出るものもあるが

72時間炊いた

安定してこのスープは取れない

なにか強いような淡いようなこぐまの神秘が溶けている

 

ガーリックライス

熊脂のガーリックライス

甘みがある。

噛み締めていくと、熊がいる。

 

いちご

メーヤーレモンのジェラート

スィートレモネード