魚介
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鮎一夜干しの清流トースト
日記冷蔵庫にあったもので作りました。題して 「鮎一夜干しの清流トースト(反則気味)」。 岐阜「泉や」の天然鮎開き干し(骨も)と鮎魚醤があった……
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キンメが待っている
食べ歩きキンメが待っている。 皿の上で黙しながら、人間とまみえるのを待っている。 一切れちぎって口に運ぶ。 ああどうしたことだろう。 バターのような香りがあって……
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ブリアンツァ春
食べ歩きブリアンツァ 低糖質パン二種 別コラムを参照してください ◯ カツオ和歌山田辺港 港から3時間圏内の近海で撮った小ぶりのカツオ。 血潮が爽やかできめ細……
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僕らの土地の恵みは寒さです
食べ歩き「僕らの土地の恵みは、寒さです。寒さがあるから魚にも脂が乗る。そして春のありがたみがわかるのです」。 「魚治」の左嵜さんが言った言葉が、今でも頭に刺さっている……
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「ほど」という品
食べ歩き比留間シェフの料理には、「ほど」という品がある ギリギリの味の濃度に留め置いた、精妙な「ほどの良さ」は、どこまでも自然で、食べる人を健やかにする力を持つ。 ……
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僕の個性はいらない
食べ歩き草が揺れる。雲が流れる。 遠く波が押し寄せる。 雨が振りつけ、風が舞う。 僕らの目の前には、なにもない。 僕らの目の前には、すべてがある。 ふと注……
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「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」
食べ歩き , 日記かつてアークヒルズ森ビルに「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」というレストランがあった。 シェフはトロワグロをはじめとして長年フランスで修行をし……
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知ったるスープドポワソンではない。
食べ歩き我々の知ったるスープドポワソンではない。 鶏トサカノリエクストラクションと魚の出汁を乳化させたソースの上には、オリーブオイルとすだちをかけ生のイトヨリ細作りが……
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私を食べるの?
食べ歩きベストは鰆だった。 艶やかに濡れた鰆は、「私を食べるの?」と囁く。 口にゆっくりと運べば、しなやかに崩れて行き、酢飯と舞う。 そうして甘みをそうっと滲ませ……
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マスとご飯。
食べ歩き「良さが消えてしまうので、塩はしません」。 海マスである。 焼いた海マスをご飯の上に乗せた料理である。 マスだけを食べると、まだ生の気配があって、心を焦ら……
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