和食
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鮎 正
食べ歩き六月。「鮎正」には、夏の到来とともに島根県の高津川から、毎日よりすぐった鮎が届けられる。天然鮎は、壊されつつある日本の自然をいただく、希少な体験となりつつある。……
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み さ き や
食べ歩き日本人ほどまぐろが好きな国民はいない。 だがその大半は生食であり、この店に訪れる客ほど、多様な魅力を知ってはいないのでなかろうか。 例えば、ゼラチン質に富む……
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築地「高はし」
築地「高はし」で胃を驚かす。
食べ歩き昼12時までは排泄の時間、果物以外は食べてはいけませぬ。 という説に影響されてはや一ヶ月。 暴飲暴食を続けるも体重増しないのはそのせいか、気のせいか。 ……
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台所への道
食べ歩き「あーら牧元さん。覚えてるよー。会いたいわー。わたしはすっかりおばちゃんになっちゃったけど」。 6年ぶりに電話した。 相変わらずかわいい、津軽なまりの女将さ……
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きんとん好き。
日記きんとんが一番好き。 ぐーるめを気取るなら、黒豆辺りに肩入れしなくちゃいけないのだろうけど、ゆずれない。 しかも栗よりまわりの餡のところ。 脇役ながら、ねば……
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牛蒡ごぼう6 鶏との出会い
食べ歩き肉との出会いは続く。 「甘辛い味わい。そして鶏との相性でうならせるんは、京都の「草食なかひがし」や。かしわのすき焼きとゆうんを冬にやらはるんやけど、かしわ……
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牛蒡ごぼう5 魚と肉
食べ歩き「ごぼう料理ゆうたら、これはどや。京都の名物ちりめん山椒てあるやろ。あれに薄い笹がきを入れて一緒に炊いた、ごぼうじやこ」。 「うまそうじゃねえか。京都か」……
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牛蒡ごぼう4対比効果
食べ歩き「滝野川はん、あけましておめでとさん。今年もごぼうにとって、いい年でありますように」。 「おう。いい年にきまってらぁ。そのためにも、先月話せなかった肉や魚……
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牛蒡ごぼう3 挙げ牛蒡と和菓子
食べ歩き「おうよ。じゃ次の料理いってみようか」。 「わしは、揚げものといきたいなぁ」。 「おっ、いいとこ突いてきたねぇ。掻き揚げは江戸の華。両国のそば屋「ほ……
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牛蒡ごぼう2 煮牛蒡と鍋
食べ歩き「ほな次に代表するのはなんやろね」。 「うーん、筑前煮ィといいたいが主役じゃねえし、煮ごぼうかな」。 「煮ごぼう。しぶいねぇ」。 「表参道の「……
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