各国の料理
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稀代の料理。
食べ歩きなんとしても言葉にしたい。 今僕は、鼻の穴を膨らませながら、コーフンしている。 稀代の料理に出会った。 日本の郷土料理をフランス料理で表現する。 この無謀極ま……
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湯河原「パッパ・ヴェルデ」
緑のおまんま。
食べ歩きその店は、樹々の緑と空の青に抱かれていた。 山の中腹で、ひっそりとお客さんを待ち構えている。 店に入ると、懐かしいシェフの優しい笑顔が出迎えてくれた。 清々……
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月に一回。
1日1甘 , 食べ歩き , シメご飯その店は月に一回、昼に開く。 香港の一流店で働いてきたトミーシェフが、料理を忘れぬよう、家庭的な広東料理を出すのである。 いや家庭的と言っても、スープは贅沢……
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「浜作」のお椀
食べ歩き「浜作」のお椀は唯一無二である。 出汁には、もう採れなくなってしまった尾札部の真昆布を大量に使う。 出汁をとる時間は短い。 「昆布の旨みの3割がよく、あと7割……
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唯一生き残るのは。
食べ歩き奥野シェフは打たれ強い。 どんな無茶振りをしても、よき意味で予想を裏切ってくる。 負けず嫌いでもあるのだろう。 だが同時に、受容力、分散力、還元力を備えてい……
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「新」の真意。
シメご飯 , 食べ歩き「新」と名づけられた野菜には、幼い感覚を抱く。 最盛期を迎える前の、つたなさがある。 だが優れた料理人は、幼さやつたなさではない、勢いを感じ取るのだろう。 ……
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鯉に恋して。
食べ歩きなまめかしい。 今まで散々鯉の刺身を食べてきたが、色気を感じたことは、一度もなかった。 目の前の鯉を食べると、どうだろう。 オイルで濡れた体をよじって、舌と……
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かき揚げそばのお作法。
食べ歩き立食いそば屋で、かき揚げそばを頼む。 つゆを飲み、かき揚げをかじる。 かろうじて衣の自覚があるのが、いじらしい。 だが次第につゆが滲み、天ぷらの尊厳を捨て……
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静謐という贅沢。
食べ歩き現代において、最も贅沢なことは、「闇」を得ることである。 山奥ならまだしも、人家のあるところに闇は存在しない。 今はなき銭箱の海岸に建つバー「ユーラシア40……
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ビストロの正義
食べ歩きビストロの正義とはなんだろう? 一つは量である。 ちまちま皿に盛られたら、料理の勢いが損なわれる。 だが、量が多いからいいというわけではない。 食材の質の高……
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