各国の料理
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こういうものを賞味するようにならなければ、食通とはいえまい。魯山人
シメご飯 , 食べ歩き茶漬け好きだった魯山人が考案し、最高の茶漬けと言わしめた茶漬けを、魯山人茶碗でいただく幸せに預かった。 以前も特別にお願いしていただいたことが……
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1+1は1。
食べ歩き料理において、1+1は2であり、時として、2.5や3になる。しかし1+1が1になる料理があることを知った。料理名は「噴火湾産毛蟹とトルコ産モリーユ茸のリゾット……
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サルディーニャの大地を踏みしめる。
食べ歩きお母さんでもないのに、マンマの愛を感じる。 イタリア人でもないのに、なつかしい。 サルディーニャに行ったこともないのに、大地を踏み締めている感じがする。 「……
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飯箸邸
食べ歩き「あれ? 牧元さん?」 追分で初めて行くイタリア料理店で、驚いたように、声をかけられた。 虎ノ門「アッティーボ」でサービスをやられていた、宮部さんである。 ……
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かぎもとやのお作法。
食べ歩き今日は「とろろ大ざる」にした。 普段はそば通気取って、そばの下3分の一しかそばつゆにつけないが、ここではざぶんと全部漬ける。 そばを、箸から一……
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日月。
シメご飯 , 食べ歩き草津の旅館で料理長をやられていた佐藤さんが、奥様と二人で始められた割烹である。 誤解はして欲しくはないのだが、いい意味で田舎っぽい、都会とは違う料理や構成が……
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ベンソン。
店内にギターが飾ってあったので、聞いてみた。 「もしかして店名のベンソンは、ジョージベンソンから取られたのですか?」 「いえよく言われますが違います。ジョージ……
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シマアジと車海老の純真。
食べ歩きシマアジの、腹身と背側が、適切な厚さに切られて皿に盛られた。 銀皮は輝き、波しぶきをあげる。 身は、薄桃色に染めて、色気を灯す。 背側にちょんと醤油を漬け、……
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二つは出会い、恋に落ちた。
食べ歩き桃でもセロリでもなかった。 「香川県飯山町の白桃とセロリのスープ」である。 スプーンですくい、口に運ぶ。 ひんやりとした液体が、とろりと舌に流れ込む。 一瞬……
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椒塩丸子 佐助豚の揚げ肉団子
食べ歩き揚げ肉団子は、外と中側の食感の対比が、大きければ大きいほどいい。 ガリッと表皮を歯で突き破ると、ふんわりと肉団子に抱かれていく。 たくましき女性の内に見る慈愛……
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