〜食ライターのお仕事〜

• 仕事

〜食ライターのお仕事〜 人は楽に慣れると、戻れない。 去年の春には、月16本連載をこなしていた。 2日に一本だが、不定期の原稿依頼もすべて受けていたため、……

ご飯を食べるたびに怒る。

• 食のお作法

ご飯を食べるたびに、時々怒る。 外食するたびに、時々憤慨する。 年のせいか、と思ったがそうではないらしい。 失恋のせいかとも思ったが、失恋以前に恋愛を……

茹で卵という料理

• レシピ,
• 卵

茹で卵という料理 茹で卵ということで思い出されるのは、「瓢亭」の朝粥だろう。 真二つに斬られた半熟の卵が皿に鎮座している。 お話を聞いたことがある。 ５……

煎餅と音。

• 和菓子

「バリンッ」。 堅焼き煎餅を前にすると、どこからか小気味のいい音が聞こえてくる。 前歯が急に意志を持ち、一刻も早く齧りたい、お願い齧らせてと、叫ぶ声である。……

〈知る喜び。知る悲しみ〉

• 軽井沢,
• ステーキ

〈知る喜び。知る悲しみ〉 軽井沢では何故か、ステーキが無性に食べたくなる。 そこでさとう肉店に走り、信州りんご牛（りんごカスを食べさせた黒毛だという）のラン……

TKGの新しい形

• 東京,
• TKG

TKGの新しい形である。 鳥のリゾットに卵黄。 当然ながら　よく合う。 「オオクサ」にて

サッポロ一番塩ラーメン ひとてま荘 春の塩ラーメン

• サッポロ一番塩ラーメン他インスタント食品

サッポロ一番塩ラーメン ひとてま荘 春の塩ラーメン ルッコラと白アスパラガス。 ポイントは、特殊な麺の茹で方かな。

〈ねぎか汁の魔力〉

• レシピ,
• 赤身魚,
• しる汁物

〈ねぎか汁の魔力〉 今朝は、某割烹より、上等なカツオの端切をいただいたので、「ねぎま汁」ならぬ「ねぎか汁」を作った。 鰹節をやや利かせた昆布鰹の出汁を70度……

食いしん坊の才能。

• 石川,
• 笑い話

食いしん坊は、文字を見た瞬間に、自分の食べたいものに誤変換する才能がある。 私は街を歩いていて、毎日のように誤変換してしまう。 先日も兼六園を散策していたら……

桜枝垂れる。

• 島根

出雲の南、雲南市吉田町の田部氏宅で、紺碧の下、樹齢二百年の松を背に、桜枝垂れる。