赤身魚
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銀座「すきやばし次郎」
赤身の至上。
食べ歩きこの日のベストは、赤身だった。赤色が薄く、その舐めらさにうっとりする。こんな赤身には、滅多に出会わない。 聞けば背骨の近くの部位で、名前はなく、非常に希少な部……
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敦賀「ジブン食堂」
手前海鮮丼。
食べ歩き「落ち着いて」。 自分の中の誰かが、囁いた。 ここは敦賀の「ジブン食堂」である。 ジブンと名乗るぐらいなので,自分で好きなように海鮮丼を作るのであった。 これ……
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「小川はな食堂」
「小川はな食堂」
食べ歩き虎ノ門横丁のポップアップに「小川はな食堂」が戻ってきた。 昼は世界最強のサバの味噌煮が待っている。 その他焼き魚定食と刺身定食。 小鉢が二品、昨日は切り干し大……
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水天宮「日本橋牡蠣殻街すぎた」
カツオは生きていた。
食べ歩きカツオは生きていた。 とうの昔に亡くなられているのに、息吹があった 皿の上に盛られた赤褐色の肉体は、艶やかに輝きながらこちらを伺う。 繊維の筋までわかる鮮明……
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青森、奥入瀬渓流ホテル「ソノール」
鉄分と鉄分。
鉄分と鉄分。 それはたとえ、魚と肉であろうと結びつく。 そう考えたシェフの傑作に出会った。 一つは、奥入瀬渓流ホテル「ソノール」の鴨料理である。 青森三戸新郷……
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秋田「たかむら」
ほっこりとおいしい。
食べ歩きたかむらに来て思うのは、ほっこりとおいしいということである。 高級食材や、割烹としての凛とした料理もある。 だが一方で、気取りなく、親しみやすい味わいがあって……
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銀座「すきやばし次郎」
今月の次郎 酢飯のおいしさを最も生かすのは。
食べ歩き今月の次郎。230830 台風一過、お盆も過ぎて、夏の魚たちが生き生きと爆ぜていた。 いつも特別に素晴らしいアジは、繊維など一切なきかのような滑らかな肉体に、……
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奥入瀬渓流ホテル「ソノール」
マグロとフランス料理。
食べ歩き鮪をフランス料理に仕立てながら、和を感じさせない。 エレガントをまとわせて、ワインを恋しくさせる。 この難関を岡シェフは、幾度もトライして、我々の心をとらえ……
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鮨つか田
鮨つか田
食べ歩き電話時に少しぶっきらぼうに感じたのだが、来てみると喋り好きで気さくなご主人であった。 完璧なワンオペである。昼のお決まりとお茶をお願いした。 お決まりは、ヒラ……
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青山「あお」
切ない握り。
食べ歩きマカジキの握りは、切ない。 最近は見かけないが、昔の寿司屋には、必ず置かれていた。 タネがずらりと書かれた中に、「つきんぼう」と、書かれていた店もあった。 ……
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