魚介
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新発田「鮨登喜和」
初黒。
食べ歩きまた一つ。 生まれて初めて食べる食材に出会った。 黒穴子である。 普段食べる穴子は真穴子で、黒穴子は、青森から台湾までに生息し、真穴子より味が落ちるとされて……
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新潟県新発田「鮨登喜和」
春呼ぶ魚。
食べ歩きその握りには、春の気配があった。 サクラマスの握りである。 口に運び噛もうとすると、歯はなんの抵抗も受けずに、ふんわりと抱きしめられる。 サクラマスは、塩と……
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山形「出羽屋」
浄める味。
食べ歩き出羽屋 蕗の薹のランチョンマツト手漉き ★のみの山菜粥 行者さまの体を癒す。しみじみとした美味しさが心を温める。 ★アケビの新芽 きのもえ 木の芽 ……
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春の「小川はな食堂」
食べ歩きそこには、何百回も作ってきたものだけが持つ、揺るぎない味の深みがあった。 味が際までしみた蒟蒻。蛤のエキスの力強さ。おしたしとは何かを問う小松菜。甘辛く、し……
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赤坂 トゥーランドット臥龍居
上海名菜譜
食べ歩きトゥーランドット臥龍居で行われた特別上海料理の会。魚米之郷と呼ばれる地の多彩な料理を堪能した ■前菜 一つ一つの頭菜に副菜をつけて。 塩味、甘味、酸味、苦味、……
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大塚@「チェーラ」
イタリアの豆料理2題。
食べ歩き豆部部長伊藤くん。 昨夜も豆部活動を行いました。 変わらず若いシェフは、一人でコテコテの郷土料理を作っています。 昨日は八人で前菜8種類、プリモ2種類、セコン……
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四谷荒木町「大原」
啓蟄。
食べ歩き蓋を開けると、春がいた。 霞がかかった春の小山がある。 蛤のしんじょうは、固まる際で固められており、汁を一口飲んだ途端、滋養が体の隅々へと降りていった。 少……
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京橋「シェイノ」
パテアンクルートとブイヤベース。
食べ歩きパテアンクルートとブイヤベース。 これらをグランメゾンでいただいたらどうなるか。 その答えが目の前にあった。 キジと鹿とフォアグラのパテアンクルートは、その……
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青森陸奥港「駅ナカ酒場623710」
朝の燗酒 蜜の味。
食べ歩き朝イチで燗酒を飲む。 このことが、どれくらい気持ちがいいか、今まで知らなかった。 朝イチの燗酒は、目覚めの舌に優しい。 いたわるように滑り込んで、するりと喉……
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青森県陸奥湊「ぎょさい市場」
食べ歩き「落ち着いて」。 陸奥湊の「ぎょさい市場」へ入った瞬間、誰かが頭の中で囁いた。 あれも食べたい。これも食べたい。 これでも抑えた方である。 マグロ、イカ、タ……
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