肉
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ああ、こんな鶏肉があったのか
食べ歩き今まで食べたどんな手羽先でもない。 今まで食べた、どんな胸肉でもない。 孵化してから、地野菜など食べさせ、一年かけて育てたという飛来幸地鶏は、我々の概念……
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とんかつ自伝 Vol6
食べ歩き御三家、煉瓦亭で資金がつき、ブランクは空いたが、カツ道研究は続いた。 なにより一人で研究活動ができるのがよい。 一人でご馳走、一人饗宴が気軽に出来るのは、とん……
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銀座「日本橋 よし町」閉店
肉団子
食べ歩き , ポエム作り置きをしていない肉団子は、表面はカリッと香ばしく、中はふんわりと柔らかい。 油切れよく、サクサク、ふわふわと舌の上で消えていく。 最初は塩だけで、次は甘酢……
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御徒町「蓬莱屋」 銀座「煉瓦亭」
とんかつ自伝 Vol5
食べ歩き , 寄稿記事とんかつとカツレツは違う。 山本嘉次郎の「日本三大洋食考」によれば、「肉が薄くて、ウースターソースをジャブジャブかけて、ナイフとフォークで食うのがポークカツで……
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とんかつ自伝 Vol4
食べ歩き , 寄稿記事十八になってとんかつに目覚めた。世間的には遅咲きである。 老いらくの恋と遅咲きのかつ狂いは、危ないという。 自制が利かないという。 泥沼にはまり(この場合は、……
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目黒「とんき」
とんかつ自伝 Vol3
食べ歩きなにより驚いたのは、清潔で、明るく、油の匂いがしない。 半そでの、汚れのまったくない白いユニフォームを着て、きびきびと働く男女は、動きにムダがない。 やがてそ……
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目黒「とんき」
とんかつ自伝 Vol2
食べ歩き昔からとんかつが好きだったかというとそうでもない。 たまに連れて行ってもらった洋食屋では、好物のグリルチキンかエビフライと決まっていて、浮気することもなかった……
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とんかつ自伝 Vol1
食べ歩き「と・ん・か・つ」。 もしいま、耳元で囁かれたら、僕は一気に崩れ落ちる。 仕事やゴルフ、車や愛人(ちょっと見栄張りました)のことを考えていても、即座に思考は停……
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「ああ」
食べ歩き「ああ」。 フィナンツェーラ(ピエモンテ風モツ煮込み)を一口食べて、思わず言葉にならぬ言葉が漏れた。 鶏のトサカや砂肝、レバー、豚レバー、リー・ド・ヴォーな……
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もうフランスでも滅多に
食べ歩き「もうフランスでも滅多に食べられない古典料理を楽しむ会」が、青山「クリスタリーヌ」で行なわれた。 14世紀から19世紀にかけてのフランスの古典料理は、現在で……
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