東京
(4510件)-
「フロマージュ・ド・テット」
食べ歩き「フロマージュ・ド・テット」に初めて出会った時、なぜ豚肉なのにチーズを名乗るのか? と思った。 調べてみると、フロマージュの語源はローマ時代にさかのぼり(注1……
続きを読む -
自分を律する
食べ歩き , 寄稿記事ありふれた食材から奇跡を生み出すという意味で、「ティエリー・マルクス」の「もやしのリゾット」にも、感銘を受けた。 口にすれば、チーズと茸が重なり合った、厚……
続きを読む -
香港のシャコ
食べ歩き初めてお目見えした、香港のシャコである. 「風沙頼尿蝦」。香港風スパイス揚げにしていただいた。 その味わいはシャコではない。みっちりとオレンジ色の卵が詰まっ……
続きを読む -
銀座「エスキス」
勢い。
食べ歩き日本人なら松茸は、香りを立たせるためにもっと加熱をするかもしれない。 しかし「エスキス」のリオネルシェフは、わずかな火入れに止めおいた。 噛むと、澄んだ体液が……
続きを読む -
亀戸「メゼババ」
そのレバーは清く、澄んでいた
食べ歩きそのレバーは、清く、澄んだ味がした。 ぐっと歯が入ると、甘みがそっとこぼれる。 微かな微かな鉄分を感じさせながらも、加熱されているのに、微塵も雑味がない。 血の……
続きを読む -
海老フライ東西対決
食べ歩き , 寄稿記事門上様、海老フライは子供の頃より大好物でありました。 親に連れられて洋食屋に行くと、海老フライばかりを頼む、生意気なガキでして、ほのかな海老甘さとタルタルソー……
続きを読む -
料理とはこういうことなのか。
食べ歩き揚げ銀杏である。 下に敷かれしはカカオ。上にかかりしは昆布茶。 銀杏のほろ苦みとカカオの苦み、昆布茶のうま味と銀杏のほろ甘み。すべてが繋がって、銀杏の個性を……
続きを読む -
愛情の深さ
食べ歩きなんどもなんども魚と話したのだろう。 お前の良さはどこにある? 世間で語られている魅力以外に隠しているものはない? スジアラはマッチョな魚である。 筋……
続きを読む -
国境問題を考える。
食べ歩き〜私は国境を尊重する〜 新宿「アカシア」の「シチカレー」はどうだろう。 運ばれるや、すでにシチューにカレーが侵犯している。 ただちにご飯で、万里の長城の如……
続きを読む -
ビフカツ 東西対決
食べ歩き , 寄稿記事今回は挑戦的なテーマを選びました。なにしろビフカツの本場関西に、不毛の土地から挑もうというのですから。 不毛と書きましたが、新橋「おかだ」や人形町「そよいち」……
続きを読む