和食
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干物という名を借りた芸術
食べ歩きこれは干物という名を借りた、芸術である。 カレイという命に、敬意を捧げた、芸術品である。 干してあるというのに、汁気が豊かで、食べるとふわりと歯が包まれる。……
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「脂の清らかさ」とはなんであるか。
食べ歩き出された瞬間に恋に落ちた。 こんなまばゆいアジを、君はみたことがあるか。 私はない。 好きな子を前にしたように、何もせずに、ずっと眺めていたい。 頬に手……
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今まで食べてきたのは、甘エビという名前だけのエビだった。
食べ歩き食べた瞬間に、脳みそが白くなり、溶けていった。 これはいけません。 今まで食べてきたのは、甘エビという名前だけのエビだった。 それは、生命の甘みとは何……
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「いやん」。
食べ歩き3日寝かせた白いか。 「いやん」。 一口齧ると、イカが耳元で囁いた。 白いかと呼ばれるだけあって、肢体は白い。だが寝かせると、白色は透き通って……
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一品一品丁寧に仕上げられたおでん種の美味しさは格別。
食べ歩きこの店では、おでん種を一緒に鍋で炊かない。 注文のたびに、別々に炊いていた種を取り出して小鍋で温め、小皿に盛り、薬味や加減醤油を足したりと、細工で種を引き……
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割烹でいただく、優雅な午餐。
食べ歩き , 寄稿記事銀座の品が漂う割烹である。 ここの昼定食がいい。 日替わりで、煮物、焼き魚、煮魚、たんぷら、肉料理、刺身とあって、毎日訪れたくなる。 そして名……
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京橋「婆娑羅」
トマトすき焼きの魅力にハマる。
食べ歩きトマトすき焼きには、普通のすき焼きには戻れない楽しさがある。 鍋にオリーブ油をひいてニンニクを炒め、香りが出たら取り出し、トマトと玉ねぎを炒め、割下を注ぎ、牛……
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「いい仕事」の基本
食べ歩き赤阪渡なべ8/2 「いい仕事をしている」 料理を表すときに、よく使われる言葉である。 丁寧な味付けや、手間暇をかけた仕事などに使われることが多……
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白いご飯の誠実
食べ歩き最近、料理の最後に炊き込みご飯が出されることが多い。 それはそれで嬉しいが、米料理がでしゃばると粋ではない。 今までの素晴らしい料理が、流れてしまうからであ……
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酒そば
食べ歩きそばは、酒に浸かって、手足を伸ばしていた。 まずは粗挽き十割そばに、塩をかけて手繰る。 次に蕎麦つゆにつけて、手繰る。 そして酒そばである。 地酒「東一……
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