果菜
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半田「Re Chimique」
青年の挑戦。
食べ歩き「はいそうなんです。パリのブラッスリーリップが大好きで、あんな店を日本でやりたいと思って帰国したんです」。 34才になる若いシェフは、そう言って笑った。 20……
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四谷「たまる」
冬瓜。
食べ歩き「この料理は、すぐにはできない。だから休みの日曜に店で、ずっと目を離さずに炊いています」。 八十手前になるご主人は、そう言って笑った。 突き出しの「冬瓜煮」で……
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真鶴 伊藤家のつぼ
やんなっちゃう。
食べ歩き晴れた日は、大海原を見ながら昼から酒を飲み、鮨を頬張りたい。 地元でとれた野菜や魚介を使ったつまみをいくつか食べてから、メジやしょっこ、ヘダイやちだい、アオリイ……
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虎ノ門「鴻禧(こうき)」
広東料理の華
食べ歩き広東料理の華は、まず焼味とスープである。 7 月に開店した「鴻禧(こうき)」の料理長トミーさんは、焼味師ではないが、見事なチャーシューを出してくれた。 まず芯ま……
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銀座「きく」
銀座で46年。
食べ歩き出会って、もう二十数年になる。 70を超えたご主人は、調理師学校時代に田代シェフと同期で今でもお付き合いがある。 「この間田代と会ってねえ。互いに年だけどよくや……
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赤坂 MAZ
食べ歩き2016年本国ペルーで「Central(セントラル)」に出かけた。 ペルーへの一週間の旅の最後の日で、それまで様々な食材を食べ歩いて理解を深めていたにかか……
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溜池山王 アマラントス
宮崎宮嶋コンビ
食べ歩き★マカと秋田 ポレンタ 枝豆 生しらすタルト アーモンド味噌 ★焼きとうもろこしのシャーベット ★鮎の骨と内臓のスープと身のベニエ ★ベーコンと粒マ……
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麻布十番「一平飯店」
流麗に料理が流れる。
食べ歩き一平飯店は流れが美しい。 ピアニシモからフォルテへ。 優しさを挟みながら再び激しく、そして終章は穏やかに別れを告げる。 この第1章のピアニシモたる淡味を象徴する……
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六本木 「ラ・ブリアンツァ」
ズッキーニはクタクタにして。
食べ歩き「クタクタにしたズッキーニが食べたい」。というお願いの返答がこれだつた。 デに切ったズッキーニを茶色くなるくらいカリカリに炒めて、白ワインヴィネガー。干し葡萄……
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武蔵溝口「斉/SAI」
この料理を食べてもらいたいと、いろんな人がまぶたの裏に浮かぶ。
食べ歩き斉さんの料理は優しい。 おいしい香りをくゆらせながら現れて、食べれば、気分を穏やかにする。 個性的な料理もあるけど、台湾人として日本の食材を見て、こうしたら活か……
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