割烹
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桜満開の京都でワカメと筍の炊いたん
食べ歩き桜満開の京都で、ワカメと筍の炊いた料理を三回続けていただいた。 「祇園川上」、「草喰 なかひがし」、「ほっこりや」である。 筍も若芽、ワカメも若芽、木の芽も……
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「名山 きみや」
食べ歩き「名山 きみや」は一杯のお茶からいつも始まる。 今回は、知覧茶 彩緑だった。 甘い。心ほぐれる素晴らしきスタートである。 では怒涛のコースは以下の通り ……
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噛んで。もっと噛んで。
日記噛んで。 もっと噛んで。 鯛のカマが、囁いた。 一回噛んだだけでは到達せぬうま味が、肉体の深層にある。 噛んで、噛んで、噛みゆくうちに、口を満たし、……
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最初はきれい
日記最初はきれい。 澄んだうま味が、舌を滑ってゆく。 ゴボウを噛む。 筍を噛む。 桜島大根を崩す。 椎茸を口に含む。 ニンジンを潰す。 豚ばら肉の塊に……
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小さな小さなお重に
日記小さな小さなお重に、おせちが並ぶ。 ミニマムの魅力を求める、六本木ミッドタウン「水蓮」の真骨頂である。 見た目の華やかさだけではない。 小さくとも食材の持……
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名古屋「野嵯和」
食べ歩き名古屋「野嵯和」 「甲殻類のダシを塗りながら焼いたボタンエビ 青じそのスプラウト」 甲殻類のダシの強さが精妙。 「白えびのドーナッツ」 「卵白と混ぜた松葉……
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例えば「白えびのドーナッツ」
日記例えば「白えびのドーナッツ」である。 温められて、拙い甘みを膨らました白えびは、おぼろ昆布のうま味と粘りに支えられる。 この小さき輪の中……
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富山「ふじ居」
食べ歩き富山「ふじ居」ブリ6部作である。 新湊の10キロ近い朝どれを、神経締めにしたブリだという。 1お造りは、奥からカマ、砂ずり、中トロ、大トロと並べられ……
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ふじ居
日記ふじ居 1ウニと千枚漬け。 ウニの甘味と千枚漬けの熟れた酸味。最初にこういうさらりとした味わいから入るのがいい。取り合わせの妙有り 2魚津の松葉ガニ……
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日本料理の証明
食べ歩き北海道に行くなら、まず最初に何としても行きたいと思う店である。 場所は遠い。 「なにもないとこです」。とご主人は仰るように、確かに食材は乏しい。 だが、そ……
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