根菜
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高知「京や」
高知に来ると会いたくなる人が多くいる。 その一人が「京や」の京ちゃん、御年八十数歳になられる割烹着の似合う、素敵なおばあちゃんである。 ここにきて食べなくては……
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銀座「ラフィナージュ」
愛には熱情で応える。
食べ歩き「南部鉄器で新しい焼き台を作ってもらいました」。 キュイッソンの天才シェフは、新しいオモチャを得て、嬉しくてたまらないらしい。 網の上には、愛農ナチュラルポ……
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六本木「ラ・プリアンツァ」
マッシュポテトが食べたい
食べ歩きどこがマッシュポテトなんや。 「マッシュポテトが食べたい」と、無茶振りしたら、まったく違うものが現れた。 じゅが芋を七谷鴨のフォンで炊き、たつぶりのバターと……
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京都「二条 みなみ」
いも たこ なんきん。
食べ歩き小芋は、固すぎず、柔らかすぎず、歯を入れると、すうっと吸い込まれる。 出汁を含んでいるが、芋の味を超えていない。 蛸は、自らの滋味を膨らまし、柔らかく炊かれ……
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吉祥寺「雲蓉」
町中華作ってよ。
食べ歩きあえて料理名は書かない。 なぜなら、料理を見ただけで、何のどういう名前の料理か、即座にわかるお馴染みだからである。 「町中華作ってよ」という無茶振りに応え、真……
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吉祥寺「雲蓉」にて。
酢豚にパイナップルは必要か?
食べ歩き酢豚にパイナップルは必要か? 「パイナップルが入らない酢豚は、酢豚ではない」。 「炒め物に、甘酸っぱい果物が入るなんて、許せない」。 永遠に論議されるテーマで……
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札幌「アグリスケープ」にて。
愛しい気持ちが迸る。
食べ歩き吉田夏織シェフは、ユーミンのような人である。 笑みをたたえた眼差しと穏やかな口調で、野菜や肉への恋を語る。 野菜や山菜、羊や豚、鶏のことを、自分の……
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札幌「こなから」
ポテサラ新星。
食べ歩きこう来るとは、思わんかった。 「キーマカレーポテトサラダ」。 それはメニューの中で、一際光っていた。 「ポテトサラダ学会会長様 お待ちしておりました」と、言……
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博多「畑瀬」
博多ではもう、ここにしか行かんけん。
食べ歩き博多では、様々な店に行ったが、もうここしか行かんように、なってしもた。 「マッキーさん、野菜好きやから」と、前菜は、名残の山菜などの料理だった。 酸味と甘味……
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青山「フィレモネ」にて
アラカルト主義。トラットリア派。
食べ歩きトラットリアは、アラカルトに限る。 先日の夜は、前菜に「プンタレッラとツブ貝アンチョビのサラダ」と「クエのヴァプール あさりバターソース」を頼み、「ゴルゴン……
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