東京
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人はなぜ、豚や牛の鳥の内臓が好きなのだろう
食べ歩き人はなぜ、豚や牛の鳥の内臓が好きなのだろう。 そして人はなぜ、嫌いなのだろう。 味や香りといえば、新鮮な内臓ほど淡い味わいであり、香りである。 これ……
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糟蛋焼拝翅
食べ歩き糟蛋焼拝翅。 底が見えないほどに、うま味が深く、濃い。 人の手を得てないように、丸く、複雑である。 フカヒレの糟蛋ソースである。 酒粕と醤油に漬……
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その踊りはさりげない
日記その踊りはさりげない。 踊りを「舞う」という意識が、一切表出していないのである。 山奥を流れるせせらぎのように、木々を揺らす風のように、はたまた大空をた……
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趙楊の、発酵前菜オールスター
食べ歩き趙楊の、発酵前菜オールスター。 何十回とこの店に来ているが、どれも食べたことのない、聞いたこともない、発酵食品や調味料が使われた料理である。 詳細は後日……
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どこまでも澄み渡りながら、奥底が見えない
食べ歩きどこまでも澄み渡りながら、奥底が見えない。 たっぷりのつぶ貝を使い、フカヒレと最上級の陳皮を加えた蒸しスープは、一切の塩がされていない。 だが滋味深いと……
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麹町「エリオロカンダイタリアーノ」
食べ歩き麹町「エリオロカンダイタリアーノ」。 変わらずの満席。 おいしい賑わいが店に満ち、座っているだけで胸弾む、素晴らしいリストランテ。 昨夜は、お願いし……
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カイノミが好きだ
食べ歩きカイノミが好きだ。 ヒレ肉のような繊細な食感と品がありながら、内臓のたくましさが漂う。 優美な中に猥褻を隠し持ったような色気があって、惹かれてしまう。 ……
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熟れてこそ美しく、海深くきれい
食べ歩きどこまでも、「きれい」である。 熟れた塩気とうま味が、舌に流れ、甘い余韻だけを残して消えていく。 一切の雑味もエグミもなく、優しい、澄んだ命の香りだけを……
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艶かしい
食べ歩き艶かしい。 噛めば、しなやかな肉の躍動があって、甘い命がしたたり落ちる。 2キロ以上あるナメタガレイを骨つきのまま炭火焼にし、骨を抜いいて元の形に戻し、……
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深夜の洋食は蜜の味
食べ歩き深夜の洋食は蜜の味がする。 ここは、かつて一流シェフたちが夜な夜な訪れていた、洋食屋である。 「ボラーチョ」、つまりスペイン語で「酔っ払い」を意味する店……
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