札幌
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札幌「にぎりめし」
あむっ。
食べ歩き札幌では、ホテルの朝食はとらない。 ススキノ市場の「にぎりめし」があるからね。 おにぎりが、約30種類。 おかずも多数。おでんもあるよ。 そして北海道にしか無……
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札幌「ラサンテ」
アスパラと共に生きる。
食べ歩き長年愛を注いできたものにしか到達できない料理が、今目の前にある。 料理というものは、ここまで深く愛を追求してこそ、ようやく高みに達するものなのか。 真面目な……
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札幌「ラサンテ」
「この時期は、シェフが生き生きとして、嬉しそうなんです」。
食べ歩きホワイトアスパラの精霊に、口づけされた。 勇猛ではかなく、雄弁ながら朴訥で、強靭さと脆弱を併せ持ち、どこまでも澄んでいる。 穢れなき苦味と、豊かな甘みで抱き……
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札幌「喜来登」
来たりて登り、喜々とする。
食べ歩き札幌に行くと、味噌ラーメン界のチョモランマに登りたくなる。 今日も新たな割烹に行く予定だったが、キャンセルして来てしまった。 ラーメン一杯にネギを1本半は使……
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札幌「アグリスケープ」にて。
愛しい気持ちが迸る。
食べ歩き吉田夏織シェフは、ユーミンのような人である。 笑みをたたえた眼差しと穏やかな口調で、野菜や肉への恋を語る。 野菜や山菜、羊や豚、鶏のことを、自分の……
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札幌「こなから」
ポテサラ新星。
食べ歩きこう来るとは、思わんかった。 「キーマカレーポテトサラダ」。 それはメニューの中で、一際光っていた。 「ポテトサラダ学会会長様 お待ちしておりました」と、言……
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定点観測。
食べ歩き「自分の技を定点観測するため、これからもずっと作り続けたいと思っています」。 そう佐藤幸大シェフは言われた。 「ニシンのテリーヌ」である。 彼は続けて……
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とろん。
食べ歩き目をつぶって食べたら、それはグラタンだった。 白子である。 特殊な体温調理をし、パン粉をふりかけ、少し焼いた白子である。 口に入れると、とろんと舌……
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「喜来登」のお作法
食べ歩き「天候悪化のため羽田に折り返すことがあるかもしれません」。 そのアナウンスを聞いた瞬間、蕎麦と決めていた昼食が、もう味噌ラーメンしか思い浮かばなくなった。……
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そのパスタは、ウサギへの感謝があふれていた。
食べ歩き内臓好きな僕としては、今夜の一番にあげたいのは、今まで食べた中で最もきれいな味わいに笑ったランプレドットだったが、そ内臓よりもやられたのはパスタだった。 なん……
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