和菓子
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ひんやりと、ひんやりと
食べ歩きひんやりと、ひんやりと。 氷しるこが流れてくる。 口の中を冷涼が走り抜け、うだる暑さに惰眠していた細胞が目覚めだす。 冷たさをしばし口の中で楽しんだ後、ゆ……
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真味必淡
食べ歩き森の中で灯りが一つ、客を待っている。 こんな山里で、師湯木貞一の教えを守り続けているのか。 いや、こんな山里だからこそ、守り続けられるのか。 真味必淡。 ……
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5/17 小室
食べ歩き5/17 小室 わらび、コシアブラ、日高うに、アワビの酒炒り 八寸 子持ちシャコべっ甲庵 ホタルイカ燻製 トリ貝とキュウリ、炒りあげた卯の花と桜えび、鷹……
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高知「司」
これぞ“いごっそう”
食べ歩き「なんじゃ、こりゃあ」。 同席した全員が、叫んだ。 豪快なことで知られる皿鉢(さわち)料理だが、ここまでゴーセイなお姿は見たことない。 「私も見たことがない」……
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有田
日記1 豆腐の優しさが果物を穏やかに引き立てる「いちごとキウイの白和え最中」 〜flame30&16plate〜 2 前菜三種「焼きニョッキとキャビア」……
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6月30日は6月30日は、夏越祓(なごしのはらえ) <京都の平生>26
食べ歩き6月30日は、夏越祓(なごしのはらえ)をするみそぎの日である。 半年間の汚れを祓い、来たる半年の清浄を祈念する。 半年間無事に過ごせたことを感謝し、迎え来る……
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松華堂 川口屋
名古屋の水羊羹
食べ歩き名古屋の水羊羹 緑の松華堂と黄色川口屋と赤い紫 川口屋一番水っぽい。甘さ控えめ 二回噛む 松華堂と三回。豆かんが一番。 柔らかく煮た豆を潰したような感覚 赤……
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目の前に置かれた瞬間
食べ歩き目の前に置かれた瞬間、深山にいた。 細かく細かくされてご飯にまぶされた葉から、記憶にある香りが立ち上る。 だが脳は、その記憶を否定した。 あまりにも……
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かき氷をあまり食べない。
食べ歩きかき氷を、あまり食べない。 なぜならエロくないからである。 しかしこれは、つい頼んでしまった。 「桃風味のかき氷、ココナッツアイスとカルヴァドスのシロップ……
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雷おこしは
食べ歩き雷おこしは、少しだけ色気をにじませて崩れていく。 駒形「ナベノイズム」のアミューズである。 黒糖と米とピーナッツで固められた、誰でも知っているこの大衆和菓子……
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