京都駅「宝泉」

思いやりのある甘さ

食べ歩き ,

心が落ち着かない。ざわついている。
昼ごはんに中途半端なものを食べたせいだろう。
だからといって昔のように、昼ごはんの仕切り直しもできない。
そこでぜんざいを食べることを思いついた。
白小豆ぜんざいである。
黒小豆より優しい豆を使ったぜんざいは、ささくれた心を鎮めてくれる。
思いやりのある甘さが、ひっそりと撫でてくれる。
餅はそのまま食べるのではなく、白小豆を包み込む
すると、餅から顔を出した白小豆のしおらしい甘みが、笑顔を生んだ。
「宝泉」にて。