「豆部」部長伊藤様
しばらくお会いしてないですが、順調に部活動を続けております。
それではここ一週間の部活動を報告いたします。
西麻布の割烹「和敬」ではそら豆のかき揚げを。
富山のイタリアン」ひまわり食堂」では、ファラフェルを豚肉で巻いた一皿をいただきました。
ひよこ豆コロッケを、黒部名水ボーク白雪で巻いて揚げ、ヨーグルト胡麻ペースト、赤玉ねぎ、フランボワーズヴィネガー和えたいちごを添えた料理です。
豆の甘みと豚肉の甘みが共鳴した素晴らしい料理でした。
次に金沢の蕎麦屋「蕎味 櫂」では、うすい豆の浸しと出会いました。
この料理はシンプルながら作るのが難しい。
柔らかく焚きながら柔らかすぎない、豆の存在感を感じさせる硬さでありながら一粒一粒が均一に仕上がった、見事な料理でした。
そして其の夜は、「レスピラシオン」では、スペインでもこの時期に必ず食べられる、涙豆の料理です。
なんと七面鳥赤い肉と合わせて豆の優しさを際立たせ、ブラッターチーズで味の膨らみを作っていました。
東京に帰って「ラ・ブリアンツァ」でまた豆の料理です。
僕が豆のクタクタ煮が食べたいといったからです。
ホワイトアスパラガスにファーべの煮込み マッコ・ディ・ファーべを合わせるという、なんとも嬉しい展開。白アスパラのミネラルを豆の優しさが包み込みます。
さらには、三種の豆を使ったパスタ・エ・ファジョーリときた。
もう食べる前から美味しい。
裕福な気分になりました。
そして一昨日の夜は、小川はな食堂で天豆。
いやあよく豆を食べました。
多分来週も行くでしょう。
以上ご報告でした。