新橋 新ばし星野

新ばし 星野1/8

食べ歩き ,

★白味噌 お雑煮、糸がつお めいも

体がゆっくりと緩んでいく。おいしすぎない滋養が、凍った心を溶かし、喉を開いていく。

餅がいい。菓子屋の餅だという

★めでたい鶴の皿に。

小鯛の酢締めと菜の花 締め具合がしなやか品がある

タタキごぼう たまらん。素朴の中の格

黒豆 今回から自分で去年までは京味の娘さん。よう炊けとる、ふっくらと

★フグの白子焼き

★蟹 脚と蟹味噌和え

味はやや弱いいが十分

★めいも。

いつきてもこれがある。

目立たなく地味だけど主張がある。生きてきた証を見せる

★甘鯛天ぷら

鱗を間引きしてしっかりあげてある

なぜこの魚が甘鯛という名前がついたかよくわかる

どこまでも品がいい甘み。

★ブリの漬け

醤油潜らせただけ。滑らか

★鯛のお造り

めかんぞう。より人参とより大根

皿は、西さんが千家が来た時しか出さなかったという、根松。

めでたい朧日和

★ブリの塩焼き

きれい。とにかく地平さんの彼方まで味がきれい

★淀大根

何気ない。何気ないが凛としていて、今までの流れを邪魔しない

★鴨饅頭、

周り揚げ

中の肉に味ついているので、周りの餡は淡い

★白ごはん、お新香、ちりめんん山椒、牛佃煮

★栗ぜんざい