武雄温泉「Kaji」8/31
「竹崎蟹」 未熟トマトとホエイのムースじゃがいもピュレと香草ソース。無理のない甘み。粗野でありながら繊細な蟹の甘み
「白瓜粕漬けグラッパ漬け」 マスカット、ナスのピュレ 生の栗 カカオ
白瓜が色気を帯びて、カカオや生くりの甘い香り、ナスの甘みが寄り添う。
「唐津一本釣りアコウのアクアパッツァ」
シェフが釣ってきたアコウ 一口食べた瞬間に唸る生命感がある。
「コリンキーとビーツ パテドカンバーニユ」
凄くいい。野菜の軽やかさと練り肉の濃密なうまさのバランスが素晴らしい。
「唐津無農薬自然薯と甘鯛」
自然薯にアミなどを入れ、ツルムラサキ、シラスと合わせたソース。粘る野生の甘みと甘鯛の甘みの出会い。それを密かに繋げるアミやシラスの存在。
「グリーンミカンのリゾット」シナモンバジルビンゴット年間寝かせたひのひかり。別コラムを参照してください
「若楠木ポークの薪焼き」
凛々しい。かみごたえがあり、赤みが多くて旨味強い 肩ロースの一部。
「竹崎蟹とリコッタのパスタ」
トマト きのす(仏手柑のように強すぎないまろやかな酸味)唐辛子 イタバセ
ズワイや毛ガニほどの強さがない穏やかさを、リコッタが持ち上げ、きのすが爽やかさをそっと添える。
「ピスタチオのフォンダンと、嬉野茶のジェラート」
素晴らしい。