魚介
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「蛸八」で軽くつまむ
日記昨夜は、新京極近くの「蛸八」で軽くつまむ。 ご夫婦二人で切り盛りされる、カウンターだけの小体な割烹である。 6日ぶりのアルコールに、肝臓もびっくりしただろう……
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鹿児島にはもう春が来ている
日記鹿児島にはもう春が来ている。 「鹿児島天然真鯛のポワレ 空豆のスープ仕立て、焼き野菜と新ごぼうのフリット」は、鯛の淡い甘みの中に力強さを秘めた肉体を、空豆の優……
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31歳、まだ若い料理人である
日記31歳、まだ若い料理人である。 おじさんとしては、言いたいこともあるけど、久々に面白い日本料理の料理人とあった 高級食材に走ることなく、野菜料理を大切にし、……
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「地味」とは
日記「地味」とは、華やかさに欠け、目立たないことを指し、現代では褒め言葉としては使われない。 しかしこの料理は、地味だと言いたい。 堂々たる地味だと言いたい……
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今まで数々蟹の炊き込みご飯を食べて来た
日記今まで数々蟹の炊き込みご飯を食べて来た。 しかし楽の器に入れられたこのご飯は、次元が違う。 かにみそ色に染まっているが、ミソは、香りだけが漂うだけである。 ……
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ウニ丼の真実。
日記『ウニ丼』という料理がある。 いつも思うのだが、丼という形ながら、どうもご飯喚起力が弱い。 イクラ丼は、醤油の助けを借りるものの、ワッシワッシとご飯を描き込……
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幸せがじっとりと放出し始める
日記うに、いくら、毛ガニ、しまえび、花咲カニ、牡蠣など、北海道を彩る高級食材は多いが、本質はこういう料理に宿っているのではないだろうか。 ごっこ(ホテイウオ)の腹……
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一面の雪景色に花が一輪咲いていた。
日記蓋を開けると、一面の雪景色に花が一輪咲いていた。 京人参で作られた梅の花が、健気に生命の喜びを発している。 傍らには、古木に見立てた堀川牛蒡が横たわり、よく……
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12/5 Courage
食べ歩き12/5 Courage 1.「氷見ブリのしゃぶしゃぶ、アラの出汁、スダチ、トリュフ」。刺身を熱々の出汁にくぐらせる。濃厚な出汁とトリュフ香が綺麗に溶け合って……
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若き才能
食べ歩きまた若き才能に出会った 大井健司シェフである。 若い料理人の作る料理には、しなやかな情熱と静かな自己顕示欲がにじみ出ていて、頼もしい。 それはそれで素……
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