肉
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青山「フィレモネ」にて
アラカルト主義。トラットリア派。
食べ歩きトラットリアは、アラカルトに限る。 先日の夜は、前菜に「プンタレッラとツブ貝アンチョビのサラダ」と「クエのヴァプール あさりバターソース」を頼み、「ゴルゴン……
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母の料理。
食べ歩き亡き母は、中国料理が得意だった。 手本にしていたのは、昭和33年に出版された王馬 熙純(おうま きじゅん)の料理本を取り出し、親戚を呼んで、得意料理だっ……
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飯田「柚木元」
おやきを輝かす。
食べ歩きおやきが好きではない。 口の中の水分が取られる感じと、野沢菜やネギ味噌といった中の具に今一つ魅力が感じられず、積極的には食べようとしない料理になっている。 ……
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軽井沢「モンタニョン」
コスパが高きナポリタン。
食べ歩きナポリタンが2500円。 普通に考えれば高いだろう。 コスパが悪い、などと書かれそうである。 しかし、自ら時間をかけて丹念に作った、フランスと肩を並べる、一……
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名古屋「オーロックス」
玉子をつぶす。2
食べ歩き同じ「玉子をつぶす」でも、これはコーフンがある。味が想像できても、無性にコーフンしてしまうのはなぜだろう。ジビーフとほうき鶏をまとめたハンバーグに、目玉焼きが……
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銀座「スリオラ」バスクの会にて。
涙豆に涙する。
食べ歩き豆部部長伊藤くん。 豆は幼児がおいしい。 そのことをスペインの人たちは、よく知っています。 日本では大きく育てて売った方が、目方が増えるので、値段もつく。 ……
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西麻布「ル・ブルギニオン」
王家の穴熊。
食べ歩き「今季、野うさぎは手に入らなかったので、穴熊で作ってみました、脂がのっていておいしかったですよ」。 菊地シェフから、そんな連絡を受けたら、これはもう速攻行く……
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富山 岩瀬「口岩」
まずはそば。
食べ歩き「そば前」が好きである。 そばを頼む前に、板わさや焼きのりなど腹にたまらない肴を頼んで、盃を重ねるのが好きである。 だが時として調子に乗って、酒も肴も頼みす……
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代々木公園「オストゥ」
ピエモンテに愛を込めて。
食べ歩き★馬肉のカルネクルーダ ★フィナンツェーラ フィナンツェーラ(ピエモンテ風モツ煮込み)を一口食べて、思わず唸った。 気持ちが穏やかになった。 鶏のトサカや砂肝……
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飯田「長屋門桒原」
食べ歩き山菜の女王と呼ばれるコシアブラは、喉や鼻腔の襞を清めるごとく、清涼な風が吹く山菜である。 その香りはしたたかで、どんなに調理しても生きている。 天ぷらや御浸し……
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