鶴橋「隆」

大阪焼肉の実力を掘る。その1

食べ歩き ,

  • 刺し盛りハラミ、センマイ、タン

  • ハラミ

  • 丸腸、てっちゃん、赤せん、ウルテ、

  • 上タン塩、アゴ、コリコリ

内臓の鮮度が高い。
内臓類の脂の質が高い。
だから脂を焼き切らなくとも、おいしい。
ハラミの並でも十二分にうまい。
タレがしつこくなく,すっきりとしている。
モミダレは,数種使っている。
ホルモン類も肉も,一切れのカットが大きい。
一人前の量が多い。
切り方が均等。
ユッケジャンやコムタンといったスープ類は、丁寧にとっている。
冷麺の麺は,注文を受けてからの手打ち。
女将さんとご主人の人柄がいい。
頼んだものは刺し盛り〈タン,センマイ、ハラミ、上タン塩、ハラミ、上ハラミ、ウルテ、アゴ,コリコリ(気管)、上ミノ、赤せん、丸腸、アゴ、上塩タンに、キムチ,ナムル,刺身盛り合わせ,チヂミ,サラダ、牛肉のカルパッチョ)
そして酒をたらふく飲んで,一人約一万円。
ちなみにコリコリなどは五百円。
安い。
知人が数年前に鶴橋に移り住んで、この一帯にある焼肉屋〈その数約80軒といわれる)をすべてたべあるき、最も良かったのが,この店だという。
食べログ点数は,低いが,予約至難。
やはり大阪の焼肉シーンは、奥深い。