神保町「とんかつ一矢」

東京とんかつ会議第212回 神保町「とんかつ一矢」上ロース定食1700円

  • きんぴら

東京とんかつ会議第212回 神保町「とんかつ一矢」上ロース定食1700円
【肉2油2衣1キャベツ2ソース2ご飯3味噌汁2お新香1特記ヒレカツ合計16点】各項目3点満点特記1点総計25点
 
今年の3月に開店したとんかつ屋である。豚肉は、十和田湖高原SPF豚を使う。
背脂を掃除したロース肉は、上ロースで200g。東京では安い部類に入ろう。ただ肉の香りがやや乏しい。衣は,最近のとんかつ屋では珍しい、粗目のパン粉で,色濃く揚げられている。他の写真とは違い、出かけた時は,かなり揚げられたようで、端の被り部分は,若干焦げていた。
粗目のパン粉は、ガリッ、ザクッとした食感で肉との対比を楽しむ。ただし、揚げてからの休み時間が少ないところで切られたのだろう。下面の衣は、かなり湿気ていた。この辺りを改善されればより魅力的になるとおもわれる。
脇役陣では、ご飯がいい。「イマカツ」に似て、一人用土鍋で、炊き立てを出してくれる。それゆえ,提供時間にやや時間がかかるが,炊き立てご飯という幸せが待つ。
ソースは甘口,辛口が用意され,カラメル香が強く、肉の香りをマスキングしてしまう。またお新香は、白菜漬けが数枚と,寂しい。人参大根の豚汁は、豚肉を除いた点は評価できるが,取材時はやや煮詰まり気味であつた。
ヒレは、よく運動されたものか、赤色が刺し、肉肉しく臭みもない。
きんぴら
 
山本20点 河田19点