和菓子
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かき氷をあまり食べない。
食べ歩きかき氷を、あまり食べない。 なぜならエロくないからである。 しかしこれは、つい頼んでしまった。 「桃風味のかき氷、ココナッツアイスとカルヴァドスのシロップ……
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雷おこしは
食べ歩き雷おこしは、少しだけ色気をにじませて崩れていく。 駒形「ナベノイズム」のアミューズである。 黒糖と米とピーナッツで固められた、誰でも知っているこの大衆和菓子……
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すごい「ゆべし」
食べ歩き , 日記すごい「ゆべし」だった。 先日観光庁主催「世界に通用する究極のお土産」の審査員をやらさせていただいた。 2時間で100種を試食するというハードな審査だったが……
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タベアルキストの不遇
食べ歩きタベアルキをしていると、よくあることである。 ある人をして、「今まで食べた鰻の中で最高」と、言わしめた田代屋へ、尾張瀬戸まで来たのに、臨時休業の紙が貼られてい……
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口に涼が吹き抜けた。
食べ歩き口に涼が吹き抜けた。冷たいだけではない。それなのに、なぜだろう。一幸庵の「水羊羹」は、箱を開けると、その色に目を細める。黒でも紫でもない、ほのかな藤色が刺した薄……
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松華堂
食べ歩き食べて鳥肌が立った和菓子は、初めてかもしれない。 松華堂
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「宝泉」のぜんざい <都人の日常7>
食べ歩き古来より小豆は、邪気を払うといわれ、京都では節分の日に、厄を払い、無事に過ごせるようにと「厄除けぜんざい」を食べるという。 「宝泉」のぜんざいは、丹波大納言小……
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山椒が菓子になるとは思わなかった
食べ歩き山椒が菓子になるとは思わなかった。 「八雲茶寮」の菓子は、未知の喜びを運んでくる 山椒きんとんは、柔らかい甘さの影から山椒の刺激の香りが立ち上がって、一瞬ド……
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きんつばが嫌いだった
食べ歩ききんつばが嫌いだった。 周りのゴワゴワした砂糖と、中のもそもそとした甘い 過剰さに、一口でごめんなさいをしたくなる。 しかし。 「豆園」に出会い……
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堅焼き煎餅の奥義。
食べ歩き「バリンッ」。 堅焼き煎餅を前にすると、どこからか小気味のいい音が聞こえてくる。 前歯が急に意志を持ち、一刻も早く齧りたい、お願い齧らせてと、叫ぶ音……
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