和食
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どうにも酢の物が好きなもので。
食べ歩き , 寄稿記事酢の物はけなげである。 主役を張る気もなく、脇役に徹して、どこまでもさりげない。 その一方で自らの役目はわきまえていて、記憶の片隅に存在を記す。 例えば会席の……
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「辻留」精進 8月
食べ歩き向付 非常に珍しいお向です 大徳寺麩 白酢 豆腐、ねりゴマ、酢、醤油 花穂紫蘇 雷干 器 魯山人 織部の菊皿(お彼岸にちなんで) 椀盛 ……
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どの客も「まぐろぶつ」
食べ歩き「まぐろ」。 錦糸町「三四郎」では、どの客も座るなり、「まぐろぶつ」を頼む。 そして好みの酒を頼み、次に発する言葉は、「くりから」である。 長年の通いで、……
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どうしてこんな店が、東京にはないのだろう。
食べ歩きどうしてこんな店が、東京にはないのだろう。 お邪魔するたびに思う。 特別に珍しいものがあるわけではない。 独創的でもない。 うにやらキャビアやらトリュフ……
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心根。
食べ歩き「心根」の料理は、てらいがない。 高槻から車で1時間弱の山奥で、築100年の古民家を改築した店は、山で採れたものを素直に味わってもらおうという思いだけが、満ち……
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辻留の夏 素麺
食べ歩き辻留の夏 素麺をいただいた。 淡いながらも旨味の品格があるつゆに、素麺をつけて手繰る。 つるるるっ。 冷たい糸が唇をすり抜け、吸い込まれていく。 喉が……
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脂は甘い余韻だけを残して、酢飯と舞い、消えていった。
食べ歩きイサキである。 噛めば、大群にて猛速度で泳ぐこの磯魚が育んだ凛々しい筋肉に、歯が包まれる。 クリッ。 音が立つかのような歯ごたえの中から、みっちりと身につ……
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青山「TAMA」 ゴーヤ嫌いも魅了する、おばあ譲りの優しい味。
食べ歩き「ゴーヤは苦手です」。という人は多いと聞く。 だがそんな人も、この店の「ゴーヤチャンプルー」は、するりと食べるという。 その理由を聞くと「きんぴらご……
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スナップエンドウのおかゆ
食べ歩き「いま炊き上がりました。スナップエンドウのおかゆです」。 置かれた器から、米の甘い香りと豆の青い香りが登ってくる。 並んで座った一同の顔が、香りに包まれて、……
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<シリーズ おいしいを生み出す言葉>「みな美」の答
食べ歩き<シリーズ おいしいを生み出す言葉>銀座「みな美」の答 〜その人の好きなもの作ってあげる〜 野菜の炊き合わせを食べて、心が震えた。 なんと味が丸い……
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