魚介
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柔らかい
食べ歩き柔らかい。うま味も甘みもどこまでも柔らかく、静かに舌の上を滑っていく。 「智映」で出された、「鱧と松茸のすき煮」を一口飲んだ瞬間、皆息を吞んだ。 小豆色のつ……
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淡路島の鯖は
食べ歩き淡路島の鯖は、まだ命の息吹の気配があって、どうなの?と、尋ねてくる。 脂はあるがいやらしくない。純なうま味のキレが良く、食べた瞬間に笑い出してしまう。 ああ……
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高雄の旗津は
食べ歩き高雄の旗津は岬の先頭で、数多くの海産物料理屋がある。 しかし我々の車は、その少し前で曲がり、小さな港にある「金聖春活海産」の前で止った。 地元の方いわく、旗……
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二軒目は魚湯
食べ歩き「二軒目は老舗の優しさで」。 看板には80年とあるが、その看板自体が古ぼけている。 店頭で魚湯を作るは、3代目か4代目か。 小さく、粗末な店ながら、隅々ま……
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高雄 まずは昼に5食
食べ歩き高雄の昼と夜の報告は後にして、今度は台南で食べまくっております まずは昼に5食いっておきました。 台南といえばこれでしょう。蚵仔煎。石精白蚵仔煎店。 牡蠣……
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鄭記土魠魚羹の土魠魚羹
食べ歩き鄭記土魠魚羹の土魠魚羹。 サバに似た、虱目魚(サバヒー)の切り身をマリネし、水と小麦粉溶いた衣に潜らせて揚げ、スープを注いだ料理である。 揚げた魚が香ばしく……
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忠孝通りにある
食べ歩き忠孝通りにある「忠孝小吃」のシェフと。 まあ、シェフといっても一人しかいないのだけどね。 旦那さん作る。奥さん運ぶ。 観光客なし。現地の客のみ。 高雄在……
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「心して食べろ」
食べ歩き , 日記「心して食べろ」。 次々と船が帰ってくる。釣り船、底引き網の船。 市場の人が駆け寄り、漁師から網に入れた魚を受け取ると、小走りで一刻も早く生簀に移す。 数……
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反則1
食べ歩き反則1 赤足海老と鯛のだしで作った、焼うどん 脂がのった紅葉鯛の深い滋味と、海老の香りが、うどん一本一本にまとわりついて、舌の上をのたうち回る。 ああそれ……
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もはやその姿は
食べ歩きもはやその姿は、凛として、手をつけるのをためらうほど神々しい。 冬を迎えて脂を溜め込む前であるこの時期のカツオは、色気と潔さが入り交じった、自然の不思議を抱え……
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