エロい里芋

• 和食,
• 割烹,
• 大分,
• 魚卵　白子,
• 川魚　淡水魚

こんなにエロい里芋は、初めてである。 口に入れると、里芋のほのぼのとした素朴な甘さが広がり、その後から練れた塩気が広がって、芋の甘さと溶け合う。 その瞬間、……

大分県天領日田市

• 和食,
• 大分,
• ジビエ,
• 川魚　淡水魚

大分県天領日田市、「春光園」 鮎のうるか（ムース！）・子うるか（ふんわりと舌に乗って卵の甘みが広がる）・苦うるか（プリプリした感触、苦味の陰に甘み） ……

勝ちエビシスターズ

• 和食,
• 大分,
• 甲殻類,
• 郷土料理

勝ちエビシスターズ。 手前の方、よく笑うしげ子さん86歳。右側の方ちょっとシャイなトミ子さん88歳。 若い。よく笑い、よく働く。 それも毎日勝ちエビを食べ……

続けてスッポン

• 東京,
• 福岡,
• 川魚　淡水魚

昼・夜・夜。 なぜか続けてスッポンを食べた。 「NARISAWA」の焼きスッポンは、雄々しい。 水の中でぬぼうっとしている亀とは思えないほど、凛々しい味が……

うま味が増していくヒレ酒

• 福岡,
• 和食,
• 日本酒,
• 博多,
• 魚介,
• 割烹,
• アルコール

博多「畑瀬」のヒレ酒は、飲む度に、なぜかうま味が増していく。 酒と溶けた、丸く、品のあるうま味がぐんぐん膨らんで、滋味が濃くなっていくのである。 こいつと、……

年明けに居酒屋をめぐる

• 東京,
• 居酒屋,
• 魚卵　白子,
• 豆

年明けに居酒屋をめぐる。 その楽しみの一つに、この時期だけの「おせち」がある。 おせちやその残りを使った料理が、品書きに登場するのである。 散々おせちを食……

七代目木村利右ェ門の

• 干し魚,
• 和歌山

七代目木村利右ェ門の釜揚げしらすは、茹でられたことをまだ知らない純がある。 ふんわりと舌に着地して、つたない甘みがカーブを描く ああ、つたない、つたない。 ……

ハタの脂は

• 東京,
• 白身魚,
• 割烹

ハタの脂は、半歩遅れてやってくる。 にゅるん。くにゃり。 ハタのコラーゲンが、唇や歯や舌を舐め尽くすと、ほんのりとした甘さが広がってから、脂が顔を出す。 ……

ヒラメの白い肢体は、

• 東京,
• 白身魚,
• すし

ヒラメの白い肢体は、かすかに抵抗しながら悶えると、和やかな甘みを滲ませながら、崩れていった。 そこへ酢飯の丸い香りと穏やかな米の甘みが抱き合い、戯れる。 あ……

ca va?

• 東京,
• 光り物,
• ご飯料理

ca va?　みなサバ元気？ 恵比寿「SABAR」の鯖寿司は、とても危険だよ。 鯖寿司が飲食店で気軽に食べることのできない東京では（このことを関西の方に話す……