白身魚
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なんという脂だろう
食べ歩きなんという脂だろう。 みっちりと身につけているのに、いやらしくない。 舌の上に甘みをのせて、さらりと消えていく。 残るは、胸のすく清々しい香り。 これが……
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マカレイ。
食べ歩き板前割烹というスタイルを作った、銀座「浜作」の名物は「かれいの煮おろし」である。 この料理は、スプーンで解体し、我先にとすくいあって食べるのがたまらない。 か……
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バルブームが来るか? バルマコ神楽坂
食べ歩き , 寄稿記事東京の外食シーンでは毎年、自然発生的、確信犯的両側面からブームが起こる。 特にここ数年の動きで、顕著な動向の一つが、バルの増加だ。 2005年、銀座……
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食べ歩き新宿「川香苑」、青山「エッセンス」などで修行した若き村岡料理長の四川料理店。 品書きには、一般的ではない四川の名菜が数多くあり、四川料理への情熱を強く感じる。……
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鱧落とし
食べ歩き人形町「あをき」勝手に救済。客僕一人。救済必要。 代が変わってちょっと生気が薄くなっちゃったけど、鱧落とし1200円で立派な質。……
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とんかつ会議。
食べ歩き水曜昼は、高田馬場「成蔵」にてとんかつ会議。 カツの素晴らしさは、後述。カツ前の前菜で、えびフライとアジフライ。 この海老フライは、ああ、ははは。歯を入れれ……
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最後のカマスご飯。
食べ歩き「暗闇坂宮下」勝手に救済。もっと入っていてもいいのにな。 最後のカマスご飯。かますの優しい甘みが、米一粒一粒に染みて、ほっこりとした気分。 秋は来ている。……
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まとうだいは
食べ歩きまとうだいは、海の底でじっと餌を待っているようだった。 40分かけて加熱された魚は、しっとりとみずみずしく、まだ命の滴を湛えている。 牡蠣をミキサーにかけ、……
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ビオス
食べ歩きビオス 駿河湾金目鯛とツルムラサキ。 金目鯛のポワレは身が弾け、つるムラサキは粘りが表層的でなく、口の中で甘く、いつまでも粘る 閉店
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のどぐろの艶
食べ歩きのどぐろには、なにかこう色気みたいなものがあって、舌に甘えるようにしなだれかかる。 「北島亭」のシェフは、そこを熟知しているのだろう。 皮にゴマを貼……
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