割烹
(775件)-
西麻布「かんだ」移転
自然と誠実に寄り添う。
食べ歩き , ポエム一口飲むと、静寂に包まれた。 二口飲むと、滋養が湧き上がる。 三口飲むと、体の隅々へと染み渡る。 どこまでも清らかで、丸い。 昆布や鰹節、薄口や塩が入っている……
続きを読む -
肩が丸い
食べ歩き肩が丸い。 割烹のように、洗練の味で攻めてはこない。 おふくろの味としての、野暮があるわけでもない。 椎茸もサヤインゲンも、筍も独活も肩ひじを張らずに、こ……
続きを読む -
〜いきなりブーム〜
食べ歩き , 日記〜いきなりブーム〜 1:30というのにこの行列である。確かに、300gステーキが1000円は魅力かもしれない。でも、立ってステーキを食いたくない。 何か……
続きを読む -
幸せ突入6時間後。
食べ歩き幸せ突入6時間後。 徳山鮨
続きを読む -
幸せまで後18分。
食べ歩き幸せまで後18分。 徳山鮨
続きを読む -
けれん味のない
食べ歩きけれん味のない皿に心を打たれると、動けなくなる。 祇園「閼伽井」の穴子のひろうすは、なによりも豆腐の優しい甘みが素晴らしい。 鋳込んだ穴子はあくまで脇役で、……
続きを読む -
大根が、命のしずくを滴らせ
食べ歩き酒粕汁の甘みが、舌を流れ、喉を静かに降りていく。 深々とした滋養が細胞に染み渡り、ふうっとため息をつく。 分厚く切られた淀大根を口に含み、噛めば、出汁のうま……
続きを読む -
「祇園にしむら」の
食べ歩き「祇園にしむら」の一最初の皿で、腑に京都が落ちた。 「子持ち鮎の飯蒸しでございます」。 山利の白みそ汁に、飯蒸しと子持ち鮎の甘露煮に和芥……
続きを読む -
閑雅というのだろうか
食べ歩き閑雅というのだろうか。 新橋「ひろ作」の料理は、静かに美しい。 蟹や鮑、寒ぶりが登場しても、「どうだっ」という気負いがなく、しみじみとしたおいしさ宿った品位……
続きを読む -
官能に直接会いに来るやつ
食べ歩きこいつは、どうしていつも、官能に直接会いに来るのだろう。 他の魚の白子とは明らかに違う、無垢の禁断があって、舌と能をたぶらかす。 圧倒されるようでいて、品が……
続きを読む