割烹
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博多 畑瀬
なますの奇跡。
食べ歩きいいねは少ないだろう。 大根のなますである。 何気なく食べ、噛んでいくと、心に灯りが差した。 同寸、同幅に切られた短冊大根から、じんわり甘みが滲み出る。 下……
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富山岩瀬「ふじ居」
紅ずわいの力
食べ歩き紅ずわいよりずわい蟹の方が遥かに高価で、珍重される。 でもそれは、人間のわがままではないだろうか。 確かにずわい蟹に比べると、水分量は多く、身入りは少ない。……
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飯田「柚木元」
松茸の真実。松茸コース
食べ歩き柚木元 ★「前菜」 ★アケビ 川を刻んで1日半水につけて、裏漉しして果汁かけ ★大根おろしろうじキノコほろ苦い黒い茸 鮑だけのような食感だが、苦味 ★松茸 ……
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飯田 柚木元
<柚木元の松茸料理> 前編
食べ歩き<柚木元の松茸料理> 前編 「これは私が隠していた、裸の香りです」。 そう、土の精が耳元で囁いた。 目の前には数時間前に採ったという大量の松茸が群れている……
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名古屋「花いち」
唯一無二。
食べ歩き今まで数万軒の店を訪れた。 だがこんな店は、他にない。 すべてにわたって、凛とした気が貫かれて、一分の緩みもない。 それでいて、ご主人と女将さんの心根が……
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元赤坂 懐石 辻留
懐石 辻留 秋
食べ歩き涼しくなり、旅したくなというテーマで、お軸や絵はしつらえていた。 お軸は「古都」。 墨痕鮮やかな、京都への想いが込められた書は、奥村土牛作……
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鳥取「なつ吉」
ハタハタの真実。
食べ歩きハタハタの脂はしぶとい。 鍋にすると、淡泊な印象があるが、その実、旬のハタハタは脂がじっとりと乗っている。 冷たい深海で生き抜く証である。 だがのどぐろや……
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鳥取「なつ吉」
カキフライの真実。
食べ歩きそのカキフライはいけない。 すごくいけない。 岩牡蠣のカキフライである。 普通のカキフライであれば、齧ると牡蠣のエキスがこぼれ出る。 しかしこのカキフライはそ……
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柿澤津八百さん、90歳。
日記やたら僕がかしこまっているのは、この方からお話を聞く機会を得たからである。 柿澤津八百さん、90歳。 2005年に、惜しまれつつ店を閉じられた、新橋「つる寿……
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四谷「たまる」
冬瓜。
食べ歩き「この料理は、すぐにはできない。だから休みの日曜に店で、ずっと目を離さずに炊いています」。 八十手前になるご主人は、そう言って笑った。 突き出しの「冬瓜煮」で……
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