しる汁物
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我が家の雑煮
食べ歩き我が家の雑煮は代々塩ブリ入りである。 これがないと始まらない。 ブリの脂と血合いの酸味が、そっとすまし汁に溶けていく風味が、しみじみとおいしいのだな。 ま……
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京都「なかひがし」
僕は君を欲していたんだ。
食べ歩き白味噌の甘みが、凍えた舌を抱きしめる。 喉に落ちいく汁は、隅々へと染み渡り、体をゆっくり溶かしていく。 猪口茸のぬめりが唇を舐め、日野菜の香りが鼻に抜ける。 ……
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表参道「宮坂」12/13
食べ歩き宮坂 ★うずみ豆腐 白味噌 胡麻豆腐 ★鯛 たけおか マグロ中とろ ★蟹しんじょ椀 淡い ★たじまぐろ 牛肉 ★八寸を わかさぎ くも……
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赤坂「渡なべ」12/7
食べ歩き渡なべ ★ビーツとリンゴと ★加賀レンコンの胡麻和え ★一玉かぶらの風呂ふき ★粕汁 豚 源助大根 ★サワラとハタ 石川県 ★ぶりと粥 湯葉とキ……
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大阪「もめん」
もめん11/17
食べ歩きもめん11/17 ★炙り帆立、シャコ リンゴソース と林檎 ★富田林の海老芋 揚げ むかごあられ揚げ ★白子どうふお椀 餅 白子どうふの塩梅の良さ、つゆのうまみ……
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赤坂「辻留」
早く冬の料理に似合う天気になってほしい
食べ歩き冷たい風が頬を刺す。 寒さに震えながら店に入ると「いらっしゃいませ。お待ち申し上げておりました」と、温かい言葉が和らげる。 お椀が出された。 かぶら蒸しの薄くず……
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大津「佳山」
心が整った。
食べ歩きその小さな店は、街道沿いにポツネンと佇んでいた。 木造民家を改築したらしい二階屋で、一階がカウンターと厨房、二階が個室となっている。 「いらっしゃいませ」。 ……
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一日4軒フルスィング
食べ歩き昨日は、三重県多気町にあるvisonのホテルで、スペイン愛に溢れた朝食をいただき、11時から名古屋「マサズキッチン」で中国料理。 1430から「新香港」で飲茶……
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「そうだ京都にいこう」。
食べ歩き「そうだ京都にいこう」。 京都のことをもろもろ書いたついでに、2005年に書いた京都の話。46年前からうまいもんや巡りなどなど。 ああなくなった店が多いなあ……
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京都「天よし」
度が過ぎる
食べ歩き「度が過ぎる」という言葉がある。 本来の必要とされている量や程度を超える様を指す。 「天よし」で、留椀として出された赤だしを飲んで、はっとした。 うますぎないの……
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