日記
(1531件)-

六本木「さだ吉」閉店
店主三浦俊之さんは
日記店主三浦俊之さんは、物静かな方だ。しかしゆっくりとした口調の奥に、強固な信念がキラリと輝いて、胸を突く。 バーラジオで5年、バーツルで5年、バーテンダーとして修……
続きを読む -

荻窪「有いち」
日記荻窪「有いち」。 変わらずいい店だ。今都心では若い店主が次々と割烹店を出しているが、彼も30代。 しかし、味のわきまえ方。引き方の塩梅が図抜けている。 「……
続きを読む -

中野ブロードウェイ地下
日記中野ブロードウェイ地下 「また明日」勝手に救済 肉まん170円安い! うま味調味料は入っているが関係ない。 餡のジューシー、皮のふっくら。  ……
続きを読む -

駒沢「フォルナーチェ」
日記駒沢「フォルナーチェ」のトマトソーススパゲッティ。 これぞトマトソース。 某料理雑誌の編集長は、これしか食べないという。 トマトの甘酸味、しっかりアルファ……
続きを読む -

月島「韓灯」は
日記月島「韓灯」は東京で唯一、昔の真っ当な韓国家庭料理を出す店である。 自家製発酵調味料を使い、甘みは果物の甘さを抽出する。 もちろんうまみ調味料不使用で、……
続きを読む -

沼袋「ホルモン」
日記沼袋「ホルモン」。 レバーちょいちょい焼きは、二重線で消され、「ちょい焼き」焼いてくれる。 今日もまあチャンはいい男。 長くからの常連、60代の元警察官は……
続きを読む -

茜色に焼きあがった
日記茜色に焼きあがった皮に、頭からかぶりついた。 「カリッ」。 痛快な音が響いて、歯が、皮も骨も噛みしだいていく。 焼けた皮の香ばしさが鼻に抜け、肝のほろ苦み……
続きを読む -

ああ、なんと色っぽい
日記ああ、なんと色っぽい光景なんでしょうか。 締めの鮎雑炊である。 塩が一切舌に当たらず、炙った頭やヒレ、骨による出汁が、なんとも優しい。舌を穏やかに包……
続きを読む -

日野菜。
食べ歩き , 日記桜色に染まった漬物を、一齧り。 痛快な音が響くと、ほのかな辛味が顔を出し、途端にご飯が恋しくなる。いやいや酒を相手にしても楽しいぞ。 日野菜漬は、微かな刺激を……
続きを読む -

いまの小学生は
日記いまの小学生は、公務員になりたい夢をもっているらしい。 僕らの頃は、そんな志を抱く利口はいなかった。 小学4年生の頃、「将来なりたいもの」を書くという授……
続きを読む