7/8 八戸「千陽」

食べ歩き ,

7/8 八戸「千陽」
1ボタンエビとあんこうの素揚げ。あんこうの肝と味噌のネギ和え添え
 柔らかな甘みのボタンエビと、弾力のある凛々しい身から品のある甘みが滲み出すあんこう。
2真イカの生塩辛
  生イカ肝和え。新鮮さを表すように、イカを噛めばパキパキと弾ける。細切りの胴体、みじん切りのゲソ、細ねぎの、三者の食感が楽しい。そして、酒、酒、酒。
3フジツボ玉子とじ。FB参照
4お造り盛り合わせ。ムラサキウニとバフンウニ、ホタテ、コウジンメヌケ、カツオ。
 舌に甘える洋梨腰身を持ち崩した危うさがあるムラサキ、甘みにキレがあって、舌の奥を刺すしたたかさがあるバフン。カツオやホタテもいいが、主役は、珍しいコウジンメヌケの刺身だろう。キンメやキンキに似た赤い魚だが、シコシコという身の締まりがある。深海魚特有のダレた甘みがなく、品がある。
5倉石牛のステーキ 茄子、焼きウニ、キャラブキ
6あさりとコウジンメヌケのダシとアワビ、青ゆず、ミズ。
 大きなあさりとコウジンメヌケから抽出された、丸い旨みをたたえた海の中でアワビがより一層色気を醸して、魅了する
7平ガニ(甲羅の白い文様の形から、Hガニとも呼ばれる)ご飯
 酒が飲みたくなるご飯である。カニミソがぐっと詰まって米一粒一粒にしみる。味噌の香りが高く、味が丸い蟹である。
8ほやそうめん!