マゾヒスト大好き。

食べ歩き , 1日1甘 ,

相当変である。
ワンオペなのに、33種類もアラカルトメニューがある。
それなのに「うちはコースが推しなんです」という。
さらには「追加で注文できる単品メニュー」なる、アラカルトとはどう違うのかとツッコミを入れたいページもあって、11種類の料理が並んでいる。
まだある。
「魚屋さんメニュー」という不思議なタイトルで7種類、ドルチェが10種類書かれている。
全61種類。
「お一人で大変ですね」というと
「減らそうと思っているんですが」と、まったく減らす気がない気持ち満々である。
しかも、サルシッチャやガルム、フリセッレの乾パン、タラッリ、フォカッチャも作り、ピッツァメニューまである。
どう考えてもマゾであるが、こういう料理人に共通して、飄々としている。
実家は隣で営む魚屋で、イタリア料理が好きが高じて、何軒か修行したのだという
いただいた料理は、前菜盛り合わせ(モルタデッラ、ナポリ風ししとう、インサラーたリゾ、ゆで卵と自家製サルデッラ、あん肝と白身魚,カニのテリーヌ)から、鯛とヒラマサのカルパッチョ、
黒バイ貝のフリセッレ、ズッパフォルテ(ナポリ風豚モツ煮込み)、自家製サルシッチャ、ホウボウと魚介のカチュッコ。沖鯵の炭火焼き、自家製魚醤とレモンのペペロンチーノ。
ババにデリツィ・ア・アル・リモーネ、スフォリアテッラである。
うん魚がおいしかったよ。
次回来たら、メニューを減らすどころか、きっと増えているだろうな。
福井「笠原魚店」にて