「豆汁上湯 豆乳の唐揚げ薬膳スープ」

食べ歩き ,

豆腐と春野菜。キャベツ、空豆、黄ニラを使った料理が、今日のテーマだった。
豆腐料理では「豆汁上湯 豆乳の唐揚げ薬膳スープ」。
豆乳の優しい甘みと香りが朝鮮人参の香りを包みこみ、しみじみとうまさを募らせる。
飲むほどに、その滋養に細胞の一つ一つが目覚めていく。
蓮根の粉を練り込んだという豆乳は揚げられて、口に含むと 凝縮した甘みが表面の香ばしさと共に、ほとばしる。
下には鶏のすり身のムース。白でまとめた、穏やかで深い味わい。
もう逸品は「一品豆腐」豆腐の飾り細工料理」、中に鹿のアキレス腱とナマコを詰めて、蒸し上げた豆腐である。
食べれば豆腐のほのかな甘みに乾物の味がそっと染みて、じんわりうまい。
甘みが引き潮のように消えていく様が美しい。
こんなの見たことも聞いたこともないと話したら
「これ四川の古い料理。私も25年ぶりに作ったよ」。と趙楊さん。