いつも思う。
日本にいて、趙楊さんの技術と知恵を享受できる我々東京の人間は幸せだと。
「これが中国の正賓の前菜ね」。
手前から「青龍」、「白虎」、「朱雀」、「玄武」(亀)
動物に見立てた四色の前菜。全て歯応えも味付けが異なるのだ。
「青龍」
ブロッコリートリュフ 茹でズッキーニの塩胡麻油、スベリヒユの上海蟹の子和え
「白虎」
冬瓜と干しエビ。マコモの青山椒ソース。芝エビネギ油和え。
「朱雀」
赤ピーマンゴマ油和え。ゴーヤのトーチー炒め。バイガイのマーラーソース
「玄武」
チシャトウの辛いソース。雲白肉の四川冬菜巻。 クラゲの中国海苔の生春巻き。
中でもゴーヤの、油を感じさせない油のコクと苦み、甘塩辛さの味のバランスが素晴らしい!!
「趙楊」にて