桜海老には申し訳ないが 2014.06.04 食べ歩き , 東京 , 葉茎菜 , イタリア料理 , 甲殻類 , パスタ Tweet 桜海老には申し訳ないが、メニューにあっても頼まないことが多い。 なにかこう、ありがたみが湧かないのである。 しかし今日は芹という言葉に惹かれて頼んでみた。 桜海老の殻を噛む食感と、芹のシャキッとした食感が面白い。 そこに芹と桜海老の香りが交互に弾け、添えられた四角いカブの優しさが、両者の食感や味を引き立てる。 しかしこの料理で一番肝要なのは、手打ちタリオリーニのしこしことした食感が、桜海老や芹に喜びを与えていることなんだけどね。