珈琲
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旬の歳時記 コーヒー
食べ歩きそのコーヒーは、水のようだった。 雑味がなく、抵抗がなく、さらさらと舌を流れて喉に落ちていく。 「アンドロメダエチオピア」という名前で、野生種のコー……
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博多 「手音」
〜真実のアイスコーヒー〜
食べ歩き〜真実のアイスコーヒー〜 舌の上にアイスコーヒーが、ひんやりと流れ込む。 まだ飲み込まない。 舌の上に置いたまま冷たさを楽しみ、ごくんと飲み込んだ。 その瞬間……
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世界一の朝食会@WagyuMafia6/10
食べ歩き世界一の朝食会@WagyuMafia ★南部鉄器の白湯(鈴木盛久工房・盛岡) ミネラルとカルシウムを感じる ★自家製甘酒と三種のヨーグルト 金平糖 ……
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文豪珈琲
食べ歩き雨がしとしと降っていた昨日は、芥川龍之介だった。 だが今朝は晴れたので、宮沢賢治にした。 「下人が雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられた下人が……
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銀座「トリコロール本店」
エクレア会の女王の魅力に陶酔する。
食べ歩き , 寄稿記事この店のエクレアは、まさしくエクレアである。 齧れば、サクサクッと音が立って、シュー生地が軽快に弾ける。 歯がクリームに達すると、皮はなにごともなかったよう……
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1日の句読点。
食べ歩き , 日記一杯の珈琲を飲んで、1日に句読点を打つ。 そんな余裕を、いつも持ちたい。 だからといえ、死んでる珈琲は飲みたくない。 白いシャツに細いネクタイをした、老主……
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車内販売のコーヒーがまずい。
食べ歩き , 日記新幹線の車内販売のコーヒーがまずい。 苦みが平坦で強く、香りも少ない。 「ホットコーヒーがリニューアルしました。是非お試しください」と、車内アナウンスがあっ……
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漆黒の液体に白い湯気.
食べ歩き漆黒の液体に、白い湯気が舞う。 一口飲む。 気位高い珈琲は、がっしりとした体つきで、「どうだ」と、誇らしげに囁く。 砂糖を、小さじ半分入れる。 表情が和……
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焙煎は作曲であり
食べ歩き , やぁ!「焙煎は作曲であり、入れることは演奏だと思います」。 いつも子供のような人なつこい笑顔で、ニコニコとしている『Fika Fika Cafe」のJames C……
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幸せが忍び寄る
食べ歩き , 日記山の喫茶店で「ストロベリーカフェラテ」を頼んだら、傘をさした熊の絵が描かれていた。 一口飲んで見ると、熊の顔が伸びた。 ああ、おいしい。と言っているよう……
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