甲殻類
(686件)-
春が揺らめいていた
食べ歩き春が揺らめいていた。 「はぁー」。 お出汁を一口飲んで、充足のため息をつく。 ヨモギのしんじょうに箸をつける。 淡い味のそれは、はっきりとはつかめない。……
続きを読む -
おそるべし「和洋遊膳 中村」
食べ歩きおそるべし「和洋遊膳 中村」 4月の全貌 詳細は別コラムで 筍木の芽和え、鯛の押し寿司 鯛の木の芽造り 生トリ貝 きずし コハダ昆布〆 野菜盛り……
続きを読む -
石川さんの料理は、いい意味で軽やかだと思う
日記石川さんの料理は、いい意味で軽やかだと思う。 ご本人同様、飄々として。決して『どうだあ』とか、「三つ星でございます」という意識が、料理から感じられない。 気……
続きを読む -
ちょうど都をどりの前の週だったので
食べ歩きちょうど都をどりの前の週だったので、冷蔵庫の上には、鼓と篠笛、舞扇が飾られていた。 そして八寸もまた、篠笛を形どって特注したという竹の器と、お敷きも鼓の形であ……
続きを読む -
4/10神楽坂「石かわ」
食べ歩き4/10神楽坂「石かわ」 春菊、ホタルイカ、あん肝、黄身酢 稚鮎と天豆。 甘鯛、筍のお椀。 生姜露 鯛のお造り。北海道のキタムラサキと唐津赤ウニ 赤ウニ……
続きを読む -
高知「司」
これぞ“いごっそう”
食べ歩き「なんじゃ、こりゃあ」。 同席した全員が、叫んだ。 豪快なことで知られる皿鉢(さわち)料理だが、ここまでゴーセイなお姿は見たことない。 「私も見たことがない」……
続きを読む -
胃袋をつかむ胃袋たち
食べ歩き「子供の頃はね。泣きよったらブリ食わすぞいわれてね。そんくらい、安く、しょっちゅう食べてたんや」。 田中鮮魚店の主人田中さんは、そう言って笑われた。 ……
続きを読む -
なぜこんな店が東京にないのだろう
食べ歩き8371番目の夜だった。 35年間営まれてきた店は、閑静な住宅街の中で灯りを落とし、ひっそりと佇んでいる。 「いらっしゃいませ」。いつものように……
続きを読む -
「名山 きみや」
食べ歩き「名山 きみや」は一杯のお茶からいつも始まる。 今回は、知覧茶 彩緑だった。 甘い。心ほぐれる素晴らしきスタートである。 では怒涛のコースは以下の通り ……
続きを読む -
Monopole Austraria
食べ歩きMonopole Meat&Livestock Austraria Dinner アミューズ:ショルキュトリー盛り合わせ 1ブリ(ワラサくらい)バ……
続きを読む