京都
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楽しい前菜攻撃。
食べ歩きこれは楽しい。 京都「大鵬」の前菜攻撃。 「そら豆塩煎り」に、いつまでもしゃぶりたい「鴨水かき」。 「鶏の青山椒ソース」は、しっとりと仕上がった鶏肉の淡い……
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豆が生きている。
食べ歩き豆腐が生きている。 いや豆が生きている。 その飛龍頭は、箸をふわりと抱き込んで、すうっと千切れたかと思うと、白い肌を見せた。 甘い湯気に包まれながら口に運……
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「実玲」
食べ歩き3/25京都「実玲」 コースでなく、アラカルトが用意されているのが嬉しい。 酒の値段が安い。 ご主人と奥さんが、誠実そうで感じがいい。 そして料理に工夫……
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芋としての甘えが一切ない
食べ歩き何気なく食べて、目を見開いた。 この写真だけを見て、即座に「いいね」を押す人も少ないだろう。 ジャガイモがどこまでもみずみずしく、シャキシャキと軽快な音を立……
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<夏の到来を伝える料理>
食べ歩き「きゅうりの酢の物をきちんと作る。高野豆腐や麩を正しく炊く。それができない料理屋や若い料理人が、多くなりました」。そう「浜作」のご主人、森川さんは言われた。 ……
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京都でハシゴ酒 <京都の平生>32
食べ歩き昨夜は、「ますだ」から「赤垣屋」、「うえと」とハシゴ。 「ますだ」の、包丁技がいい。 おからは、青菜、人参などがそれぞれの必然で極微塵、茎若布も、細く細く切……
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我々への思いやり
食べ歩き揚げ出し豆腐を箸で割ると、豆腐の白い肌が現れた。 その途端、ふわりと豆の甘い香りが漂って、鼻先をくすぐる。 それは、「まだ食べないで」と、焦らすようであり、……
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主役は太刀魚
日記一瞬ウニに目をとらわれるが、主役は太刀魚である。 生で食べるいたいけな太刀魚の気配を残しつつ、加熱されて淡い甘みを膨らませた太刀魚の両方がそこにいる。 その……
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京都にしぶち飯店2/12
日記京都にしぶち飯店2/12 西渕さんの作る料理は優しい。京都のたおやかな野菜の甘みを生かし、繊細な魚の十味をそっと持ち上げる。おそらくベースとなる上湯も、旨味を……
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「蛸八」で軽くつまむ
日記昨夜は、新京極近くの「蛸八」で軽くつまむ。 ご夫婦二人で切り盛りされる、カウンターだけの小体な割烹である。 6日ぶりのアルコールに、肝臓もびっくりしただろう。 ……
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