そば
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神田「まつや」
東京にはあんかけうどんがない。 <江戸の常日>
食べ歩き寒い日が続くと、『あんかけうどん』が食べたくなる。 熱々のあんが絡まったうどんを、フーフーと息をかけながら、ハフハフ食べる。 体の深部から、温まって、心も柔ら……
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金沢「蕎味 櫂」
蕎麦会席の幸せ。
食べ歩き昼は、ひがしやま茶屋街を散策した後、筋違いでひっそりと営まれる、「蕎味 櫂」に出かけた。 古き良き佇まいを残す町屋を改造した、蕎麦会席の店である。 しっとりと……
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打ち立て蕎麦に、雌黄の雪が降る。
食べ歩き , ポエム打ち立て蕎麦に、雌黄の雪が降る。 蕎麦の朴訥とした甘みに、生カラスミの旨味添って、冬が深くなっていく。 すかさず宗玄のぬる燗を滑り込ませた。 ああ、蕎麦と……
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高知「ふじ味」
高知にも静かな夜はある。全国から吟味した魚でじっくり酒を飲むの巻。
食べ歩き , シメご飯 , 1日1甘その店は、繁華街から外れた閑静な場所に、ひっそりと佇んでいた。 店構えに、渋柿色の暖簾がさりげなく下がり、横の細い窓には、南天が活けられている。 楚々としなが……
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両国「ほそ川」
食べ歩き野菜の揚げ浸しが運ばれた。 何より過分な味付けがなく、ナスの滋味をそっと支えているのがいい。 かぼちゃも少し固いのがよく、それが酒を飲ませる。 アナゴの天ぷら……
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両国「ほそ川」
酒を呼ぶ蕎麦。
食べ歩き酒が飲めるそばである。 まずはデップリと太った牡蠣を食べ、舌の上に残ったミルキーな余韻で蕎麦をすする。 すると蕎麦が色気を増す。 つゆは、さらりとした美味さの……
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幻の駅そば。
食べ歩き駅そばから卒業できない。 新しい土地へ行って駅そばを見つけ、気がつくと店に入っている。 とカッコつけたものの、本当は無意識ではなく、「これから食べに行くのだ……
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ツボをついた肴をやりながら
日記ツボをついた肴をやりながら、良き日本酒をちびりとやる。 お腹が落ち着き、少しほろ酔いになりかけたところで、そばがきがきて、蕎麦が運ばれる。 蕎麦好き酒好きに……
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そばは生き物だと思う
食べ歩きそばは生き物だと思う。 刈り取られ、粉々にされ、混ぜられ、練られ、茹でられてもなお、生きている。 新潟と茨城のブレンド外一は、優しく舌と鼻腔に切り込んできて……
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菊谷「大塚別邸」7/24
食べ歩きツボをついた肴をやりながら、良き日本酒をちびりとやる。 お腹が落ち着き、少しほろ酔いになりかけたところで、そばがきがきて、蕎麦が運ばれる。 蕎麦好き酒好きに……
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