ご飯料理
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自分を律する
食べ歩き , 寄稿記事ありふれた食材から奇跡を生み出すという意味で、「ティエリー・マルクス」の「もやしのリゾット」にも、感銘を受けた。 口にすれば、チーズと茸が重なり合った、厚……
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標高1000mの朝食。
食べ歩き竃炊き御飯に、菜っ葉とタマネギの味噌汁。 野菜の煮物にそば豆腐。煮ジャガにキャベツと昆布の和え物。 味噌味のとろろ芋と鶏の味噌漬け焼き。お新香に伊勢の里の番……
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静かなリゾットである。
食べ歩き静かなリゾットである。 口に入れた途端、心が押し黙る。 さざ波が消えて、安寧な気分になる。 まず、赤玉ねぎのジャムのふっくらとした甘みがやってくる。 そ……
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この時間にアップしてはいけないと思いつつ
食べ歩きこの時間にアップしてはいけないと思いつつ 油の香りとご飯の甘い香り、そしてトリュフの香りが混じり合う、世界で一番隠微な炒飯である。 ご飯の熱で取り分けている……
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なんもしてません
食べ歩き「なんもしてません。炊きたてのご飯です。うちのご飯が柔らかいんは、固いと、今までお出した料理の流れから浮いてしまうからなんです」。そう言ってご主人は静かに微笑ん……
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じわじわと、じわじわと。
食べ歩きじわじわと、じわじわと。 甘鯛のうま味溶けて、汁の深み増す。 ゆっくりと、体を満たす気に、「はあ〜」と喜びのため息をつく。 そっと香る松茸は切なさで、熱暑……
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さあなににしようか
食べ歩きキャピトル「ORIGAMI」に行くといつも悩む。 「パーコーメン」にしようか、「ナシゴレン」にしようか、はたまたナポリタンもうまいんだよなあと、うじうじ悩む。……
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〜瀬戸内寂聴、山本一力、王貞治、五木寛之が愛した店〜
食べ歩き〜瀬戸内寂聴、山本一力、王貞治、五木寛之が愛した店〜 大女将だろうか。上品な老婦人がハイシライスを運んできた。 丸い。 ハイシライスのソースは、うま味……
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数えてみれば48種類もあった
食べ歩き数えてみれば48種類もあった。 札幌の名酒亭「こなから」の品書きである。 これをほぼすべて、ご主人小割さんが作る。 しかもどれも季節感と個性に富んでいて、……
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おかげさまの味
食べ歩き , 寄稿記事ステーキも食べた。 丹念に作られたスープも飲んだ。 カニコロッケも食べた。 「ふうっ」。満足のため息をついて、「本当においしかったです」と大島……
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