和食
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ちょうど都をどりの前の週だったので
食べ歩きちょうど都をどりの前の週だったので、冷蔵庫の上には、鼓と篠笛、舞扇が飾られていた。 そして八寸もまた、篠笛を形どって特注したという竹の器と、お敷きも鼓の形であ……
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蛤は確かにそこにいる
食べ歩き蛤は確かにそこにいる。 しかし、存在しないかのようにさりげない。 「祇園川上」で、蛤のお椀が出された。 蛤を椀仕立てにすると、そのしたたかなうま味が舌を包……
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4/10神楽坂「石かわ」
食べ歩き4/10神楽坂「石かわ」 春菊、ホタルイカ、あん肝、黄身酢 稚鮎と天豆。 甘鯛、筍のお椀。 生姜露 鯛のお造り。北海道のキタムラサキと唐津赤ウニ 赤ウニ……
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やはり日本一の定食屋である
日記やはり日本一の定食屋である。 博多にあって、半年ぶりに訪れたのに、親父は僕がいつもご飯少なめに頼むのを覚えていて、「ご飯少なめでいい?」と聞いてくれる。 ……
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質の高い魚と牛の内臓が食べたい
食べ歩き極めて質の高い魚が食べたい。極めて質の高い、牛の内臓類も食べたい。 博多「白金 塩田屋」は、食いしん坊なら誰しも思う、この二つの願いを叶えてくれる。 4日間……
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83歳の職人が握る寿司は
日記83歳の職人が握る寿司は、いぶし銀というより、ほのぼのとした陽だまりの味だった。 ふっくらと膨らんだ小倉の牡蠣は、とげとげしさがなく、ミネラルも淡く、酢飯に……
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高知「司」
これぞ“いごっそう”
食べ歩き「なんじゃ、こりゃあ」。 同席した全員が、叫んだ。 豪快なことで知られる皿鉢(さわち)料理だが、ここまでゴーセイなお姿は見たことない。 「私も見たことがない」……
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京都なかひがし3/29
日記京都なかひがし3/29 「寒い日が続いていたかと思いましたら、いきなり暖かくなって、桜も一気に咲いてしまいました。でもまだお雛様の時期でうのでそれに沿ったお……
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桜満開の京都でワカメと筍の炊いたん
食べ歩き桜満開の京都で、ワカメと筍の炊いた料理を三回続けていただいた。 「祇園川上」、「草喰 なかひがし」、「ほっこりや」である。 筍も若芽、ワカメも若芽、木の芽も……
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しゃえんじぇり
食べ歩き「いらっしゃぁーい」。 戸をがらりと開けると、明るく柔らかい声に出迎えられた。 声をかけてくれたのは、三人のおばあちゃんである。 四万十市にあ……
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