イタリア料理
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メゼババ3/6
★ブッラータとトマトのスープ 赤玉ねぎを極少量だけ入れただけで、何も入れていないトマトの粗ごしスープは、口に入れて数秒すると、喉の奥から甘みが現れる。 ……
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クリッ
日記クリッ。 噛んだ瞬間、そんな音が立ったような気がした。 クリッ。クリッ。 ジビーフのカイノミは、食べられることを喜んでいるようでもあり、抗っているよ……
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気品のあるレバー
日記レバーに気品を感じたのは、初めてである。 オリーブオイルとバターで炒め、ブリオッシュに乗せられたレバーは、今まで食べたレバーのような、甘えが一切ない。 ……
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主役は、豚かカリフラワーなのか。
主役は、豚なのかかカリフラワーなのか。 いや、そんなことを考えてはいけない。 肉汁で膨らんだ金華豚の肩ロースが、カリフラワーに抱かれている。 果てしなく穏……
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僕の知る限り、最強の2トップである
日記おそらく、僕の知る限り、最強の2トップである。 「ロッツォ・シチリア」あべまこコンビ。 走り続けて何度もシュートして、ゴールを決める。 気がつけば美味しい……
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「前の店より、料理へ集中できるようになりました」
日記「前の店より、料理へ集中できるようになりました」。 そう言って、鈴木さんは、穏和な表情で笑われた。 どの料理も、おそらくこういう風に作ったのだろうと想像が出……
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〜正統ザバイオーネ〜
日記〜正統ザバイオーネ〜 「ザバイオーネはありませんか?」 イタリア最古のレストラン、トリノの「del cambio」で、伝説のカメリエーレと言われるエ……
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料理の可能性 オステリア・フランチェスカーナ
後編 「オステリア・フランチェスカーナ」で食べながら、浮かんできたのは、二つの言葉だった。 「てらいがない」と、「料理の可能性」である。 前回「てらい……
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てらいがない オステリア・フランチェスカーナ
「オステリア・フランチェスカーナ」で食べながら、浮かんできたのは、二つの言葉だった。 「てらいがない」と、「料理の可能性」である。 今世界中では、新……
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フィレンツェ「エノテカ・ピンキオーリ」にて
日記キッタラに、カニやエビ、白身魚や帆立を合わせ、パン粉とからすみを添えた料理である。 特に新しくもなく、個性的でもない。 しかしひと口食べた瞬間に、黄金色のた……
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